VTuber文化で”にじさんじ”を耳にする機会も増えましたが、ファン層の特徴や民度は賛否両論の声が飛び交っています。
今回の記事では『にじさんじリスナー男女比や年齢層は?民度や気持ち悪い事例も徹底調査!』をお届けします。
夏の甲子園が高校野球ファンの熱気で盛り上がるように、にじさんじリスナーも“推し”の情熱が過熱した言動が民度を巡る議論を呼ぶこともあります。
にじさんじリスナー男女比や年齢層やリスナー民度や気持ち悪い事例をご紹介します。
にじさんじリスナー男女比や年齢層は?


にじさんじリスナーの男女比と年齢層説明していきます。
にじさんじリスナー男女比
性別 | 割合 |
---|---|
女性 | 65% |
男性 | 35% |
リスナーの男女比は、女性ファンの割合が高く、”にじさんじフェス2025”では、来場者の男女比が2:8〜1:9でした。
にじさんじは性別の偏りが少なく、男女問わず多くの支持を獲得していることが明らかですが、VTuber全体を見ても男性より、女性の割合が多いようです。
にじさんじリスナーの年齢層
10代から20代前半のリスナーが多く、特に18歳から24歳の層が最も多く、年齢別にくわしく見ていくと40代・50代も数%いるようです。
- 10代(13-17歳):約12%
- 20代(18-24歳):約48%
- 30代(25-34歳):約27%
- 40代(35-44歳):約7%
- 50代(50-以上):約4%
10代〜20代が集まる背景には、ネットやSNSの広がりとゲームを楽しむ習慣や環境とのなじみやすさです。
若い世代は、SNSを通じて配信者と直接コミュニケーションを取ることに対して非常に柔軟で、楽しむことができる特性を持っています。
彼らはデジタルともに育ち、ネットやスマホが生活の一部でSNSを利用することが自然です。
50代以降の世代は、ネットが普及する前の時代に育ち、オンライン会話や情報収集に不安を抱く人が多いです。
動画配信サービスの利用に対して、根強い抵抗感を持っている人が多いのが現状です。
にじさんじリスナーの民度について


民度の低さが単なるマナーを守るだけではないようです。事例をあげてまとめました。
民度が低いと感じる要因
- 悪ノリや下品なコメントが目立つ:コメント欄での過激な冗談や性的な表現、過剰な茶化しが多く、初見の視聴者にとってマナーが悪い・場の雰囲気が下品と映る。
- 配信者を過剰に持ち上げ囲い込みが強い:一部のリスナーが配信者をアイドルや神格的に扱い、他の視聴者や配信者と関わりに過敏になってしまう傾向がある。結果として、閉鎖的な空気が生まれている。
- 身内ネタばかりで盛り上がっている:コアなファン同士の内輪ネタや略語が飛び交い、初めて来た視聴者が内容についていけず排他的と感じてしまう。
民度が問題視される理由
- 新規参入者が入りづらくなる→閉鎖的な空気は、コミュニティの拡大や配信者の成長を妨げる要因。
- 配信者自身への悪影響もある→ノリがエスカレートすると、配信者が対応に困り疲弊して精神が病む。
- SNSでの評判が広がりやすい→コメント欄やXの発言が切り取られて炎上の原因になる。
民度は価値観の違い
- 空気の違いが印象を左右する→自分とノリや価値観が合わないと、民度が低いと感じやすい。
- 人によって常識が異なる→許容範囲やマナーの基準は人それぞれで、一概に判断できない。
- 初見の視点でギャップが生まれる→自然なやり取りでも、初心者には閉鎖的・排他的に見える。
- 感情的な評価で使われる→論理よりも「なんとなく嫌だ」という直感的な感情が影響する。
- 一部の行動が全体の印象を決める→一部の迷惑行為が「民度の低さ」という印象を強めてしまう。
にじさんじ運営側の今後の対策は?

にじさんじは2025年現在、”締めつけ”ではなく”共に作る文化”の育成を掲げ、民度問題に向き合っています。
対策① 再整備と理解を深める
- 配信コメントのルールやマナーの明文化
コメント欄での誹謗中傷・プライバシー侵害に対する禁止事項のガイドラインが更新。 - 視聴者向けマナー啓発の強化
定期的にライバー自身がルールを紹介したり、SNSで配信を楽しむためのルールを分かりやすく発信。
対策② モデレーション体制の強化
- チャット監視とNGワードのフィルター導入
ライブ配信中に一定のNGワードやスパム的行為を検出・非表示にするAIベースのフィルターを強化。 - 管理者の常駐化
一部の人気ライバーでは専属管理を配置し問題コメントの即時対応。
対策③ ライバーと信頼関係を強化
- 過度な囲い込み・神格化の抑制
ライバーが“神聖化”させず、プライベートと線引きを尊重してほしいと発信。 - ストーカー・過激ファンへ法的対応も辞さない姿勢
悪質なケースに対しては弁護士を通じた警告・通報など、法的手段をとる方針も表明。
対策④ 新規リスナーへの配慮
- 初見歓迎の配信導線づくり
初心者向けガイド配信や輪に入りやすい工夫。 - 内輪ノリの緩和とナビゲーション機能
シリーズものには簡単な概要や前提知識を表示するして初心者でも楽しめる工夫。
まとめ

今回の記事では『にじさんじリスナー男女比や年齢層は?民度や気持ち悪い事例も徹底調査!』をお届けしました。
リスナーの男女比や年齢層を見ていくと、多様性と拡大に比例して、価値観やマナーの衝突も顕著になっています。
民度に関する議論は、マナーの問題にとどまらず、コミュニティの空気や文化の違いから生じる主観的な評価であることが分かります。
コメントや振る舞いも”自由な発言”と”他者への配慮”を保つ、成熟したネットリテラシーが求められます。
にじさんじリスナー男女比や年齢層と民度や気持ち悪い事例についてお伝えしました。