Vtuber業界の最前線を走り続けるにじさんじは、新衣装はポイント制に沿って導入されると言われています。
そこで今回の記事では『にじさんじ新衣装ポイント制の実態は?人気ライバーが自費で購入する理由は?』と題してお伝えしていきます。
Vtuberに衣装を作るには、絵師との綿密な打ち合わせやそれ相応の期間と費用を要するので簡単ではありません。
にじさんじ側も、利益を出さないVtuberに定期的に新衣装を提供しても赤字になるため、一定数の条件を課せるのは当然といえます。
新衣装が与えられる人と同じ衣装のままの人には、ポイントを達成したか否かの違いが関係しています。
そんな中で、既に実績を上げているライバーが自ら自腹を切って新衣装を購入する事例もあるようです。
にじさんじ新衣装ポイント制の実態はどのようなもので、人気ライバーが自費で新衣装を購入する理由を検証しました。
にじさんじ新衣装ポイント制の実態は?
にじさんじの新衣装、でろーんさんがせとみやにメガネを送ろうとしたエピソードからなんらかのポイント制であることが判明してるけど、細部がわからんから何ともいえない
— クーヤ@🔔♨️🌲👠⛓💉💘👑 (@The_skynight02) October 4, 2023
登録期間で新衣装がもらえるのではなくて、登録者数で判断されるみたいね。
チャンネル数5万人必要
登録者数が一定の数字を超える にじさんじの新衣装ポイント制において、チャンネル登録者数が重要な基準とのようです。
具体的には、5万人のチャンネル登録者数を達成すると、新衣装を獲得できる資格が得られるようです。
この基準は、ライバーたちにとって明確な目標となり、ファン獲得への意欲を高める効果があります。
運営側のイベント参加が必要
にじさんじの新衣装ポイント制において、運営側が企画するイベントへの参加や特定の案件をこなすことでポイントが獲得できるとされています。
大規模コラボ
複数のライバーが参加する大規模なコラボレーションイベントへの参加がポイント獲得の機会となります。
例えば、季節ごとの特別番組や、にじさんじ全体で行う大型企画などがあります。
企業案件やスポンサー
企業とのコラボレーションやスポンサー配信の実施によってポイントが付与され、ライバーの商業価値を高める上で有益です。
チャリティイベント
社会貢献活動や募金配信などの参加が評価され、ポイントに反映される可能性があります。
新技術やプラットフォームの活用
新しい配信プラットフォームや技術(例:VRやAR技術)を使用したコンテンツ制作がポイント獲得につながりやすいです。
にじさんじブランドの強化
にじさんじ全体のブランド価値を高めるような活動、例えばオフィシャルグッズの制作協力や、公式イベントでのMC担当などが評価される可能性があります。
育成・メンタリング活動
にじさんじの新衣装ポイント制において、経験豊富なライバーが新人や後輩のサポートを行うことが評価され、ポイント獲得につながる可能性があります
にじさんじ全体の質の向上と、健全なコミュニティ形成に重要な役割を果たすと考えられます。
にじさんじ人気ライバーが自費で購入する理由は?
しかし真実は違いました。会社が本当の事を言っていたのです。その事があるので、真実が分からない私たちはむやみに会社を攻撃したりしません。
— まるこ (@jWGcauq3rlnfCCx) February 7, 2024
他のライバーも自費でMV等を制作しているのに何故にじさんじが支払う事になっていたのか、そのあたりも不明瞭で分からないですね。
ライバーが自費で衣装を購入する背景には、別の意識や理由があるように感じるのです。
ファンへの感謝と還元
- 自身のファンに対する感謝の気持ちを表現したい
- 新しい衣装は、ファンの支援に対する具体的な還元の形だと思っている
- ファンの期待に応え、喜びを提供したい
- ファンとの絆を深める特別な体験を創出したい
- ファンの参加意欲を刺激したい
自己表現
- 衣装は自身のキャラクターや個性を表現する重要な要素と思っている
- 自分で購入することで、より自由度の高いデザインや表現が可能になる
- 自身のビジョンやアイデアを直接形にしたい
- 自費で衣装を購入し、その過程や思いをファンと共有することで、より親密な関係性を築きたい
競争心
- Vtuber業界の競争が激しくなる中、常に新鮮さを保ちたい
- 新衣装は視聴者の関心を引き、チャンネルの成長につながる
- 他のライバーと差別化を図り、独自性を強調したい
- 自費で迅速に新衣装を調達することで、最新のトレンドに敏感であることをアピールした
- 多様な衣装を持つことで、様々なテーマやイベントに合わせたコラボレーションに参加しやすくなる
自己投資
- 自身の活動を真剣に捉え投資する価値があると考えられる
- 質の高いコンテンツ提供のため
- 長期的なキャリア構築のための戦略的な投資として捉えている
- 自費で衣装を購入することで、税務上の利点を得られる場合がある
- 衣装のデザインや選択プロセスに深く関わることで、視覚的表現やブランディングに関するスキルを磨くことができる
経済的自立
- 経済的に自立したクリエイターとしてのイメージを描いている
- にじさんじから独立するのを前提に行動している
- 個人事業主としての自覚が強い
にじさんじのポイント制を達成している人気ライバーが自費で新衣装を購入するのは、個人事業のクリエーターとして高みを目指しているように映りました。
Vtuberは毎日誕生し飽和状態なので、飛び抜けた個性が求められています。
にじさんじに所属していても、個人事業主として自立した意識とビジネスセンスがある一部のVtuberだけが稼げているようです。
まとめ
にじさんじ甲子園2024の開催が決定!今年もライバーたちの熱い夏がやってくる!ドラフト会議と本戦の日程も決定し、にじストアではグッズの販売もスタート!さらにはログインボーナスや新規イベントも実施予定!興奮が止まらない!楽しみすぎる! #にじさんじ甲子園2024 #にじ甲2024
— まとめインフォ (@fujii_chikara) July 10, 2024
今回の記事では『にじさんじ新衣装ポイント制の実態は?人気ライバーが自費で購入する理由は?』と題してお伝えしてきました。
ファンの立場では新衣装の登場を待ち望むばかりですが、にじさんじに所属しているVtuberにはポイント達成するまでの道のりがあります。
2Dキャラの場合は、イラスト代からモデリングまで合わせた作業で数万円から数十万の値段ですが、2Dモデルは、イラスト料金に加えてLive2Dモデリング料金を合わせてさらに値段が高くなるため簡単ではありません。
にじさんじ新衣装ポイント制の実態は、実力主義でチャンネル登録数が多いVtuberは活動面で評価されるため新衣装も増えている印象です。
人気ライバーが自費で新衣装を購入する理由は、先行投資の目的があるようです。
ビジネスとして捉えると、ある程度惜しみなく注げる一部のライバーが知名度を増してさらに稼げています。
にじさんじに守られて仕事をするだけではなく、個人事業主としての活動の幅を広げたいと考えるVtuberは、ファンを獲得するための施策にある程度の投資が必要であることを自覚しているからです。
にじさんじの提供する土台をうまく活用して、独り立ちしていくVtuberが増えそうです。