突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!

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突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!

2025年9月12日(金)に始まった再放送は、朝の時間帯には珍しいシリアスな社会派作品です。

今回の記事では『突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けします。

主演・三浦友和が演じるのは銀行強盗事件に巻き込まれるエリート銀行員で事件で兄を失った女性と出会い、やがて惹かれ合う過程を描いた異色作です。

朝放送なので通勤や通学で見られない方は録画必須ですが、早起きできる方は緊張感を味わってみてください。

突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧をお伝えします。

目次

突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?

第1話: 婚約の二人の前に

婚約の二人の前に」では、主人公はエリート銀行員の相馬圭太郎(三浦友和)は美容院を営む母と二人で暮らしながら、阿南銀行の副頭取の娘・和子(池上季実子)と婚約し、将来を約束された順調な道を歩んでいました。

ところが、勤務先の銀行に突然強盗が押し入り、圭太郎は人質となってしまいます。

犯人は散弾銃を手に警官や行員を次々に撃ち倒し、絶望的な状況が広がる中、圭太郎は倒れた警官の拳銃を拾い、強盗を撃ち抜くことに。

事件を境に彼の人生は大きく揺らぎ、やがて強盗犯の妹・陽子(古手川祐子)と数奇な関わりが始まるエピソードです。

第2話: 極限抱擁

銀行強盗の山崎竜治(風間杜夫)を射殺した相馬圭太郎(三浦友和)が、一転して社会から英雄視されるものの、銀行内部ではその行為に対する厳しい視線が注がれます。

頭取らの会議では「銀行員が人を殺す」という前代未聞の事態が重く議論され、圭太郎は強い自責の念に押し潰されそうになります。

そんな中で彼の心を占めていくのは、竜治の妹である陽子(古手川祐子)への複雑な想いでした。

出会いを重ねるごとに距離は縮まり、罪悪感と愛情が入り混じる中で、圭太郎は社会的立場と個人的な感情の間で揺れ動きます。

正義と責任、愛のはざまで苦悩する彼の姿が鮮烈に描かれるエピソードです。

第3話: 血族の証拠を

相馬圭太郎(三浦友和)が自身の出生の秘密と向き合う衝撃の瞬間が描かれます。

大倉(矢崎滋)の残した原稿を読み進める中で、実の父が阿南幾太郎(二谷英明)であることを知り、圭太郎は顔を蒼ざめさせます。

その事実は彼の心を大きく揺さぶり、これまでの人生や築いてきた人間関係、婚約者との未来さえも脅かすものとなります。

父親の存在が自分にとってどれほどの意味を持つのか、圭太郎は改めて問い直し、家族の絆の重さに苦しむのです。

秘密の発覚が大きな試練でありながら、同時に成長への契機になっていくエピソードです。

第4話: 私を買って下さい

馬圭太郎(三浦友和)がクラブで大倉(矢崎滋)と偶然出会ったのは、兄・竜治(風間杜夫)の借金300万円の返済に苦しみ、働き口を探していた山崎陽子(古手川祐子)がホステスとして働こうとしていた時でした。

行き場を失っていた陽子に借金取りが迫っていた最中、すでに返済が済んでいるとの連絡が届きます。

実は、圭太郎が陰でその借金を肩代わりしていたのです。

事情を知った陽子は圭太郎のもとを訪れ、「私を300万円で買ってください」と告げます。

陽子は圭二郎に一切の借りを作らない感情を抜きにした関係を望んでいたのです。

もっとも、圭太郎にはすでに婚約者がいたため、陽子に向けた気持ちは恋愛ではなく、ただ彼女を救いたい思いだけでした。

愛と葛藤が交錯する中で、物語は新たな展開へと進んでいくエピソードです。

第5話: 父は必要ではない

圭二郎は、自分の母・光子が父の妾であった現実に長く騙されていたことを知り、強く感情を乱す一方、光子自身もこれまで打ち明けられなかった苦しみに苛まれていました。

相馬圭太郎(三浦友和)は久々に会社へ出勤し、上司の政臣(有川博)から頭取付き秘書室へ異動を命じられるものの、やっかみ混じりの嫌味を浴びせられるのでした。

新たな役割に期待を抱きながらも、彼の胸中には父・阿南幾太郎(二谷英明)との確執が重くのしかかかります。

父・阿南幾太郎(二谷英明)は圭二郎を息子として認知したいと申し出ますが、27年間も放置されてきたのに、今さら認知を望む理由には納得できませんでした。

母を正妻に迎えてほしいと願いながらも、息子の認知は拒む圭二郎の複雑な心境。

婚約者の和子(池上季実子)との関係は純粋な恋愛ではなく、頭取の息子であることが条件だったと二人の会話の中で明らかになります。

社会的地位と血縁の重み、自分らしさをどう貫くのか圭太郎の迷いが鮮明に描かれるエピソードです。

第6話: 婚約破棄

実父である阿南幾太郎(二谷英明)の意志に反して、実子として認知されることを拒否する決断を下します。

彼は、自身のアイデンティティを守るため、相馬圭太郎としての人生を選び、婚約者である和子(池上季実子)との結婚を望む気持ちを強めます。

彼の内面的な葛藤や家族との関係に大きな影響を与え、物語の進行において転機となります。

圭太郎は、家族の期待や社会的な立場に縛られず、自身の幸せを追求すると決意し、和子との未来を選び、自身の成長と自己認識を深めるエピソードです。

第7話: 結婚できない女

婚約者の和子(池上季実子)との関係を続けながら、陽子(古手川祐子)への想いを抑えきれず、二人の女性の間で心を引き裂かれる圭太郎。

和子は彼の心変わりを敏感に察し、不安と疑念を募らせ、陽子は周囲に関係が知られることを恐れて距離を取ろうとして圭太郎への強い想いを断ち切れずに葛藤します。

愛を貫くのか、それとも責任を果たすのか、圭太郎の選択は容易ではなく苦悩は深まるばかりです。

彼の決断が二人の女性だけでなく、自らの未来をも大きく左右していくエピソードです。

第8話: 愛の前ぶれ

エリート銀行員としての地位を捨て、婚約者の和子との関係も断ち切った相馬圭太郎が、新たな人生を模索する姿が描かれます。

セールスマンや運転手として都内を転々としながら、彼の胸には過去の選択への後悔や孤独が重くのしかかります。

そんな中で、陽子との関係に再び温かな兆しが芽生え、圭太郎は失ったものの大きさと、これから築けるかもしれない愛の可能性に気づき始めます。

彼の決断が未来にどのような影響を及ぼすのか行方が注目されるエピソードです。

第9話: 彼の子供を生みます

クラブに置き忘れた書類を届けに来た陽子との再会は一瞬の喜びをもたらしますが、その後の出来事が彼の心を大きく揺さぶります。

陽子を送り届けた後、圭太郎はついに和子(池上季実子)の写真を破り捨て、過去との決別を選び取るのです。

その行為は、後悔や迷いに囚われていた自分を解き放ち、新しい未来へ踏み出そうとする強い意志の表れでした。

しかし同時に、長く寄り添った和子との思い出を捨てる痛みも伴い、彼の心は複雑に揺れ動きます。

陽子との愛を育てたいと願う一方で、責任と罪悪感に苛まれる圭太郎が描かれるエピソードです。

第10話: 昨夜何もかも終わった

陽子は和子の態度や仕草から、圭太郎に対する特別な感情や妊娠の可能性を疑い始めます。

圭太郎との関係が深まるほど、和子の存在が大きな影を落とし、嫉妬や不安に心をかき乱される陽子。

彼女は、圭太郎が和子を選んでしまうのではないかという恐怖に苛まれ、自分の存在意義や愛の確かさを見失いそうになります。

それでも圭太郎との未来を信じたいという思いは強く、愛情と不安、希望と葛藤の狭間で揺れ動き続けます。

これから歩むべき道を問い直す陽子の姿が、緊張感を帯びて描かれるエピソードです。

第11話: 君は一人ではない

相馬圭太郎の前から姿を消した陽子が、西山に脅迫された大倉によって連れ去られるという緊迫した展開が繰り広げられます。

圭太郎は陽子の行方を心配し、彼女を救おうと奮闘しますが、彼女の身に迫る危険を知り、焦りを感じます。

陽子は自らの運命に翻弄されながらも、彼の助けを待ち望んでいます。

圭太郎は、彼女の身を守るために警察と連携し、兄に対しても説得を試みながら暴力ではなく愛情で解決しようと奮闘します。

圭太郎の勇気と愛情で陽子を救い出すエピソードです。

第12話: ついて行きます!

圭太郎が頭取・幾太郎の不正融資問題を告発し、朝刊には「阿南頭取の不正を告発」と大きく報じられ、勇気ある行動が注目を集めます。

圭太郎は、父親の不正を暴くことが自分の信念である一方で、血のつながりを持つ父を裏切ることに対する罪悪感も抱えています。

周囲の反発や圧力に立ち向かう中で、彼は自らの使命と家族関係についても考えさせられます。

陽子は圭太郎の葛藤を理解し、彼の背中を押すことで、彼が真実を追求する勇気を持てるように導きます。

二人は互いに励まし合いながら、困難な状況を乗り越えようと奮闘し、愛情がさらに確認されるエピソードです。

第13話: 三時・ここで待つ(最終回)

圭太郎が不正融資事件の真相を追求する中、重要な証人である唐沢が警察で証言する前日に一家心中を図り、命を落とします。

和子の証言によって唐沢の死が他殺であることが明らかになり、圭太郎は真実を追求する決意を新たにします。

彼は、銀行内の腐敗や不正行為を明らかにするために、証拠を集めたり、証人を探したりして積極的に行動します。

この過程で、彼は周囲からの反発や脅威にさらされることになりますが、それでも彼の信念は揺らぎません。

彼は、正義を貫くために自らのキャリアや人間関係を犠牲にする覚悟を決め、汚職事件を解決していきます。

圭二郎と陽子は、互いに支え合いながら新しい未来を築くことを決意し、新しい未来を築いていくのでした(完)

突然の明日ドラマの相関図やキャスト一覧まとめ!

ドラマの登場人物(相関図)

  • 相馬圭太郎(三浦友和)→エリート銀行員で、東大法学部出身。銀行強盗事件に巻き込まれる。冷静沈着だが内心では葛藤を抱えている。強盗犯の妹に惹かれ彼の人間性が試される。出世街道を歩む中で、人生を変えることになる。
  • 牛場和子(池上季実子)→阿南銀行の副頭取の娘。相馬の婚約者で、家庭の期待に応えようとするが、相馬と関係が複雑になっていく。優雅だが内心では不安を抱えている。
  • 山崎陽子(古手川祐子)→銀行強盗の妹で、薄幸な人生。兄の死の悲しみと、相馬への恋心の間で揺れ動く。強い意志を持ちながらも、周囲の状況に翻弄される。愛と喪失の狭間で苦しむ姿が印象的。
  • 大倉庄助(矢崎滋)→相馬の同僚で、彼を支える存在。職場では、同僚たちとのコミュニケーションを大切にし、職場の雰囲気を明るく保つ役割を担う。
  • 山崎竜治(風間杜夫)→銀行強盗の犯人。家族との絆や過去のトラウマに苦しむ一面を持ち、複雑な感情が絡んでいる。周囲の人の人生に影響を及ぼす。
  • 相馬光子(加藤治子)→圭太郎の母。美容院を経営しており圭太郎が直面する困難な状況を励まし支える存在で時には厳しさを見せ息子の成長を促す。
  • 阿南幾太郎(二谷英明)→圭太郎の実父で銀行頭取。息子を守るため、自分の立場を維持するために実父であることを隠す選択をしている。
  • 牛場信隆(神山繁)→銀行の副頭取。冷静で計算高い性格を持ち、銀行の利益を最優先に考える一方で、倫理的なジレンマに直面する。相馬圭太郎のキャリアに大きな影響を与える。
  • 阿南房子(南風洋子)→家庭内での支え役として、夫や子供たちとの関係を通じて、家族の期待や社会的なプレッシャーに直面し葛藤を抱えている。
  • 西山竜太郎(金田龍之介)→銀行強盗事件に関与する人物。冷酷で計算高い性格を持ち、自己中心的な行動が目立つが、背景に複雑な事情が隠されている
  • 家里留美(宇津宮雅代)→圭二郎の同僚。銀行強盗事件に巻き込まれた際、留美は彼の感情や選択に深く関与して手助けしていく存在。

『突然の明日』の基本情報

  • タイトル: 突然の明日
  • 放送期間: 1980年1月18日 – 4月11日
  • 放送時間: 金曜 22:00 – 22:54
  • 放送回数: 全13回
  • 原作: 阿木慎太郎「されど愛の日々に」
  • 脚本: 山田信夫、渋谷正行、黒土三男
  • 演出: 井下靖央、福田新一、市川哲夫
  • 視聴率: 最高18.5%
  • 再放送: BS-TBS9月17日から放送(朝7:00)

まとめ

今回の記事では『突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けしました。

銀行強盗事件で犯人射殺という重い十字架を背負った主人公が、家族や職場、自分と向き合いながら苦悩する姿は、40年以上経った今でも胸を打つものがあります。

このドラマの真の魅力は、豪華キャスト陣の圧倒的な演技力にあります。

全13話を通して描かれる人間の弱さと強さ、贖罪と再生のテーマは、サスペンスを超えた人間ドラマなのです。

最終回まで韓流ドラマ同様の緊張感を保ちながら展開される内容と、昭和の名優たちの心に響く演技をぜひご堪能ください。

この作品が社会派ドラマの傑作と呼ばれる理由を、きっと実感していただけるはずです。

突然の明日ドラマ再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧をお伝えしました。

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