【再放送】しあわせは食べて寝て待てドラマあらすじ完結は?相関図やキャスト一覧も!

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    【再放送】しあわせは食べて寝て待てドラマあらすじ完結は?相関図やキャスト一覧も!

    高視聴率と多くの感想が寄せられた『しあわせは食べて寝て待て』は派手な展開はないものの、多くの共感を呼んだドラマです。

    今回の記事では『【再放送】しあわせは食べて寝て待てドラマあらすじ完結は?相関図やキャスト一覧も!』をお届けします。

    見ている側は、穏やかな時間の流れや、人との微妙な距離感を感じながら、一歩踏み出すことの意味を受け取れます。

    永久保存版でDVD販売されていますが、2025年12月からBSP4K放送で再放送されるのでぜひご視聴ください。

    しあわせは食べて寝て待てドラマ再放送あらすじ完結と相関図やキャスト一覧もお伝えします。

    NHK総合ではなくBSP4K放送です。

    目次

    【再放送】しあわせは食べて寝て待てドラマあらすじ完結は?

    第1話あらすじ

    キャリアウーマンだったさとこ(桜井ユキ)は、一生付き合う病をきっかけにフルタイムの仕事を辞め、週4日のパートに切り替えざるを得なくなります。

    収入が減るなか、住んでいたマンションの維持も難しくなり、家賃5万円の築45年の古い団地の内見に向かいます。

    そこでは大家の鈴(加賀まりこ)や、鈴と同居する謎めいた料理人・司(宮沢氷魚)と出会います。

    引越しを躊躇うさとこでしたが、鈴が大根を差し出してくれたことをきっかけに、彼女の人柄と温かさに触れます。

    ある夜、司の作ったスープを口にしたさとこは、病気と生活の変化で疲弊していた心身にじんわりと安らぎを感じます。

    薬膳に興味を持つさとこでしたが、自分の体調を理由に司から断られてしまいます。

    しかし同時に、新しい暮らしが、自分にとって必要なのかもしれないと感じ始め、ようやく扉を開く決意を抱くエピソードです。

    第2話あらすじ

    さとこ(桜井ユキ)は司(宮沢氷魚)から薬膳を教えられないと言われ落ち込みますが、翌朝、鈴(加賀まりこ)が差し入れを持って励ましてくれます。

    司がかつて病人に薬膳を教えたことで問題が起きたことを知り、慎重になるさとこ。

    しかし鈴の言葉に背中を押され、前向きに唐デザインのパートへ向かいます。

    自作のお弁当をきっかけに膠原病であることを打ち明け、同僚たちと打ち解け、薬膳での歓迎会にも参加します。

    トウモロコシを司からもらい、弁当に加えながら生活費のやりくりに悩むさとこですが、鈴と司とすき焼きを囲み、食事を通して少しずつ心がほぐれていきます。

    最後に偶然の出会いで梅を購入し、梅シロップ作りに挑戦することで新しい希望を感じる心の変化を描いたエピソードです。

    第3話あらすじ

    1か月が経ち、梅シロップが完成したさとこ(桜井ユキ)は、大家の鈴(加賀まりこ)に差し入れに行き、かつて団地に住んでいた佐久間と出会います。

    佐久間の部屋を借り手候補として見学することになり、エレベーターのない5階からの眺めに魅力を見出したさとこは、景色を売りにする提案をします。

    一方、司(宮沢氷魚)がなぜ鈴の家で暮らしているのか気になりながらも聞けずに過ごします。

    圭一郎(福士誠治)の社員旅行の誘いを受けたさとこは、かつての同僚・小川から桜木の訃報を知らされ、復帰の可能性を示唆されます。

    猛暑の中の温泉旅行で、温泉の楽しさや仲間の思いやりを実感したさとこは、帰宅後、佐久間からの新米でお粥を作り、周囲の人々の温かさに感謝しながら、前の会社に戻らず唐デザインで働き続ける決意を固めるエピソードです。

    第4話あらすじ

    団地に引っ越してきたイラストレーターの高麗(土居志央梨)は、町内会の加入を司(宮沢氷魚)に助けられ回避します。

    お礼として甘いものを渡したいと話したところ、司の希望でざる蕎麦を買いに行くことになり、さとこ(桜井ユキ)はコンビニで高麗と出会い、同じ団地に住むことを知ります。

    鈴(加賀まりこ)は手作りスカートを販売し、高麗とコラボすることに。

    少ない収入を補おうと副業を考えるさとこでしたが、何もできず落ち込みますが、青葉(田畑智子)に夕食に誘われ励まされ、前向きな気持ちを取り戻します。

    テレビ番組をきっかけにレンタルスペースの副業を思いつき、司や仁志(西山潤)の協力を得て部屋を整えます。

    弓(中山ひなの)が部屋を借りるものの、親の許可が必要と伝えると断られます。

    高麗と服のつながりを通して弓が高円寺の店に行くことになり、さとこは黒豆を味わいながら、仲間を見守るエピソードです。

    第5話あらすじ

    副業をあきらめ、再びパート先と団地の往復に戻った 麦巻さとこ(桜井ユキ)は、心のとげが消えずにいました。

    そんな中、大家の鈴(加賀まりこ)に勧められ、司(宮沢氷魚)仁志(西山潤)と山歩きに出かけることに。

    自然の空気と静けさの中でさとこは久々に深い安らぎを得て、疲れや迷いがゆっくりほぐれていくのを感じます。

    帰り道、司と分け合った栗ごはん・舞茸ご飯の弁当が、心と体にやさしく染み渡るようで、穏やかな味わいがさとこの胸に静かな希望を灯します。

    一方で、鈴と司がこれまでどのように出会い、なぜ今一緒に暮らすようになったのか、過去の断片も明らかになり、二人の関係に少しだけ光があたります。

    薬膳や団地生活だけではくくれない、人と人との“縁”の大切さを改めて感じさせるエピソードです。

    第6話あらすじ

    スイーツの無料クーポンをきっかけに、さとこ(桜井ユキ)はコンビニへ向かいますが、仁志(西山潤)と話しながら、自分が幸せになる気がしないと心で感じています。

    遅れて到着した司(宮沢氷魚)は、一歩ずつ進んでいくように彼女の背中を押します。

    その後、福島の出張から戻った圭一郎(福士誠治)から、移住者に仕事を紹介する取り組みの話を聞き、地方での生活に関心を抱きます。

    自然の中で体調を整えながら暮らせるかもしれないと考え、金銭的にも無理がないのかと確かめるように調べ始めます。

    公園では なつき(土居志央梨)と出会い、騒音に悩んで引っ越しを検討していることを知ります。

    一方、仁志は団地の住民・りく(北乃きい)の家族関係で悩みに乗りながら交流を深めていました。

    体調を崩したさとこは移住を断念しますが、鈴(加賀まりこ)に励まされ、団地暮らしと移住の思いを考え直します。

    団地暮らしと地方移住の狭間で思い悩むエピソードです。

    第7話あらすじ

    弓(中山ひなの)の大学合格をと喜ぶさとこ(桜井ユキ)。

    団地では12年に一度の大規模修繕が迫り、仁志(西山潤)とりく(北乃きい)の移住も決まります。

    鈴(加賀まりこ)は、さとこが使う部屋を300万で買い取り、家賃が300万円に達したら譲る条件で団地に住み続けることを決めます。

    編集者の青葉(田畑智子)に誘われて豆腐料理店にやってきたさとこは、同じ団地に住むウズラ(宮崎美子)のことを聞きます。

    ウズラは離婚後に子供を育て上げ、定年退職後は一人暮らしで料理を楽しんでいます。

    仁志とりくが、圭一郎(福士誠治)に移住先を紹介してもらうため相談に来たところ、居合わせた鈴の提案で鈴の部屋で行われることになります。

    唐は体調を考えず移住を勧めたことを詫び、青葉から依頼されたウズラの取材協力も引き受けます。

    鈴の部屋をもらう決意を固めたエピソードです。

    第8話あらすじ

    大規模修繕を控え、さとこ(桜井ユキ)は団地で高麗(土居志央梨)と会い、騒音の問題が解決して引っ越しをやめたことを聞きます。

    仁志(西山潤)とりく(北乃きい)の旅立ちの日、鈴(加賀まりこ)の娘・透子(池津祥子)が現れ、部屋を譲る件について知らなかったことが判明。

    建て替え後に住み続けるには高額な費用がかかると知り、さとこは仁志たちを見送れず、司(宮沢氷魚)に詫びます。

    鈴と透子の関係がぎくしゃくする中、部屋の話はいったん収まりますが、今度は母・惠子(朝加真由美)が差し入れを持って突然訪ねてきます。

    団地に住み続ける決意を責められ、病気への理解も得られないさとこは、心がざわついて食事に手をつけられません。

    その後スーパーでウズラ(宮崎美子)と再会し、早期退職して自由に生きる姿に触れ、母との関係を思いを巡らせます。

    忘れ物のスマホを届けに行った先で姪の姿と自分の幼少期を重ね、差し入れがすべて好物だった母の不器用な愛情を知り、会わぬまま謝罪の言葉を残して帰るのでした。

    母娘のすれ違いと思いを描くエピソードです。

    第9話あらすじ(最終回)

    司(宮沢氷魚)が団地を離れて二週間が過ぎ、さとこ(桜井ユキ)と鈴(加賀まりこ)は、高齢者の中に働きたくても働けない人が多い現状を知ります。

    編集者の青葉(田畑智子)とのやりとりをきっかけに、さとこは団地の集会所を活用した共有レンタルスペースを思い付きますが、理事会では一度却下されてしまいます。

    それでも圭一郎(福士誠治)とヒロキ(中山雄斗)が支え、補助金を視野に企画は再始動します。

    一方、山に入った司は、認知症の男性を助ける中で祖母の介護の日々を思い出し、自分を責める気持ちに向き合いますが、彼の何気ない一言に救われます。

    団地では、さとこと鈴が高齢者の居場所や働く機会を考え、共有スペース活用の取り組みを進めていました。

    ベランダで梅干しを作る二人のもとに司が姿を現し、手にネギを持って「ただいま」と告げます。

    三人は笑いあいながら優しい時間を過ごす、互いの居場所と未来を確かめ合う最終回らしい温かいエピソードです。

    しあわせは食べて寝て待てドラマ相関図やキャスト一覧


    ドラマの登場人物(相関図)

    • 麦巻 さとこ(桜井ユキ) 膠原病を抱え、会社を辞めてしまうが、週4日のパートで細々と暮らす38歳独身。家賃5万円の築45年団地に引っ越し、薬膳料理と人とのつながりで再起を模索するヒロイン。
    • 美山 鈴(加賀まりこ)さとこが借りた団地の大家で隣人。90歳だが天真爛漫でおせっかい。団地に長年住み、さとこや司との関わりで“第二の人生”を楽しもうとするおばあちゃん。
    • 透子(池津祥子):鈴の娘で、母娘関係は複雑。鈴の決断や生活に口を挟むことが多く、意見が衝突することもあるが、母を思う気持ちも持つ。
    • 羽白 司(宮沢氷魚)鈴と同居する謎多き料理人。仕事はしておらず家事を担う。旬の食材で薬膳料理を作り、さとこたちを支える存在。多くを語らずに心を通わせる。
    • 志穂美春子・ウズラ(宮崎美子):離婚後に子供を育て上げ、定年退職して一人暮らしを楽しむ女性。自由な暮らしや趣味に充実した時間を持ち、取材にも協力する。
    • 唐 圭一郎(福士誠治)デザイン事務所「唐デザイン」の代表でアートディレクター。仕事に真面目で後輩思い。さとこの経歴を知っているが薬膳の非科学的なものには懐疑的。
    • 青葉 乙女(田畑智子)中堅出版社「ギンナン舎」の編集者。唐と関わりがあり彼だけには毒舌。好奇心旺盛、行動力があるが仕事はできるがミスも多め。
    • マシコ ヒロキ(中山雄斗) 唐デザイングラフィックデザイナーで唐の弟分的存在。独立志望で名前をカタカナで名乗っている。プレッシャーに追われながらも同僚やさとこを支える優しさがある。
    • 巴沢 千春(奥山葵) 唐デザインのデザイナー。雑誌や装丁が得意で本好きで歴史オタク。直感的でマイペース、流行に敏感だが、紙の本へのこだわり強め。
    • 反橋 りく(北乃きい) 団地に戻って母親と弟と暮らすOL。父の死をきっかけに、生きづらさを抱える。ベジタリアン志向だが実践できていない。
    • 八つ頭 仁志(西山潤) 団地で両親と暮らす青年。かつて就労経験あり。対人関係で心を痛め引きこもり気味。司を信頼し、夜型の生活や不安定な心の変化を模索中。
    • 高麗 なつき(土居志央梨)フリーのイラストレーター。自分の意見はしっかり持っていておしゃれ。他人の評価が気になりやすい性格でさとこ偶然出会う。
    • 目白 弓(中山ひなの)団地に住む高校3年生。両親との関係で悩み、学校でも居場所がない。「どうでもいい」が口癖でさとこのレンタルルームを利用する客。
    • 麦巻 惠子(朝加真由美)さとこの母。息子の家族と同居し孫の世話をしている。しっかり者で行動的だが、さとこが病気以降は親娘関係に問題を抱えている。

    『しあわせは食べて寝て待て』の基本情報

    • タイトル:しあわせは食べて寝て待て 
    • 原作:水凪トリ
    • 脚本:桑原亮子、ねじめ彩木 
    • 放送局:NHK総合
    • 配信期間:2025年4月1日(火)
    • 放送時間:毎週火曜夜10:00 〜 10:45
    • 再放送:BSP4Kで2025年12月12日(金)~
    • 放送時間:毎週金曜 よる8:15〜
    • 全話数:全9話
    • 作品概要:病や仕事、住まいなどを失った主人公が、薬膳料理と築年数の古い団地での暮らし、人とのつながりを通じて自分らしい幸せを取り戻していく再生の物語。

    しあわせは食べて寝て待てドラマ見どころは?

    桜井ユキさん演じるさとこは、38歳の独身で膠原病を抱え、正社員から週4日へ働き方を変え、家賃の安い団地で新しい暮らしを模索します。

    隣人や料理を通して旬の食材や薬膳に触れ、自分に合った生活を少しずつ整えていく姿が描かれます。

    40歳前の行き詰まりを感じる女性が、想定外の暮らしに馴染んで行く過程がほのぼのとしていて癒やされるのです。

    自分が想像していた人生通りではなくても、何とかなると思わせてくれるドラマが、令和時代には求められています。

    格差社会の問題より深刻なのは、希望の格差です。

    住める家・付き合う人・将来のことを考えるだけで不安になってしまう人に、第一歩を踏み出す勇気を与えてくれる内容となっています。

    まとめ

    今回の記事では『【再放送】しあわせは食べて寝て待てドラマあらすじ完結は?』をお届けしました。

    だれもが病気や将来への不安、経済的な悩みなどを抱えながら暮らす日常の中で、この作品は現実を悲観せず、平凡な日々のなかで少しずつ前に進む姿をやさしく描いています。

    派手な出来事はなく、登場人物の日常のやり取りから互いの関係性が伝わります。

    仕事や将来の不安、人間関係で疲れた人が視聴すると彼らの暮らしから肩の力を抜く意味や活力を与えられます。

    初回見逃した人も、再放送のBSP4Kで2025年12月12日(金)から録画してご覧ください。

    しあわせは食べて寝て待てドラマ再放送あらすじ完結と相関図やキャスト一覧についてお伝えしました。

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