昭和の大人気ドラマ“赤いシリーズ”第5弾が、地上波の早朝に再放送されます。
今回の記事では『赤い激流再放送ドラマ相関図やキャストは?ネタバレあらすじ最終回!』をお届けします。
音楽大学のピアノ科助教授を演じる宇津井健さんと、スナックでピアノを弾く水谷豊さんが、親子で師弟関係でぶつかり合いながら音楽の本質を追い求める内容です。
当時は視聴率25%を超える話題のドラマでした。
再放送は 9月22日(月)朝4時から1話50分放送なので録画予約を活用してお楽しみください。
赤い激流再放送ドラマ相関図やキャストやネタバレあらすじ最終回についてお伝えします。
赤い激流再放送ドラマ相関図
Rの女といえば赤い激流。
— 植木すいか🍉 (@katokin760) August 12, 2025
赤い激流といえば英雄ポロネーズである。 pic.twitter.com/6tGUdEhoEP
ドラマの登場人物(相関図)
- 大沢武(宇津井健)→音楽大学ピアノ科の助教授。初恋相手(松尾嘉代)と結婚し、息子(水谷豊)を弟子指導するが関係が複雑。義父の立場と師匠で揺れ動く。
- 田代敏夫(水谷豊)→音大の学生で、武(宇津井健)の弟子。生活費のためスナックでピアノを演奏している。実父・清司(緒形拳)の確執を知り反発心を抱く。努力を重ねて音楽コンクールでの優勝を目指していく。
- 田代弓子(松尾嘉代)→敏夫(水谷豊)の母で武(宇津井健)の後妻。敏夫の反発心と父子関係を和解させる役割。前夫と後妻の狭間で揺れ動き、夫婦の愛情と母親の責任を両立させることで闘っている。
- 田代清司(緒形拳)→敏夫(水谷豊)の実父で、かつて武(宇津井健)とライバル関係だったピアニスト。自信家で負けず嫌いな性格で音楽に対して強いこだわりを持つ。信念を曲げず、厳しく敏夫や武に接し誤解を招く。
- 大沢実(石立鉄男)→武(宇津井健)の弟で指揮者。兄と敏夫(水谷豊)の関係を見守り、時に厳しい助言を与えながら二人の成長を支える。
- 宮島華江(竹下景子)→音楽大学学長の孫娘で、敏夫(水谷豊)が想いを寄せる女性。敏夫に対して優しさと親しみを持ちつつ、恋心と友情関係を楽しむ。
- 宮島貞之(小沢栄太郎)→音楽大学の学長。敏夫(水谷豊)や武(宇津井健)の才能を陰ながら見守るが学内の権力争いや家族問題も関与している。
- 大沢信一(中島久之)→武(宇津井健)の長男で、大沢家の一員。敏夫(水谷豊)と義理の兄弟関係で考え方の違いから衝突するが徐々に絆を深める。
- 大沢妙子(久木田美弥)→武(宇津井健)の次女。厚で思いやりがあり、家族や周囲の人々に気を配る性格。兄や弟との関係も穏やかに振る舞い、家庭の調和を保つ。
- 東山正彦(前田吟)→宮島音楽大学ピアノ科の助教授で、学長の娘婿。裏口入学の斡旋など不正行為に関わり、敏夫(水谷豊)や武(宇津井健)との対立を生む。
- 木元光子(岸恵子)→特別出演のヴァイオリニスト。厳格で芯が強く、音楽に対して妥協を許さない性格。敏夫(水谷豊)に厳しく指導し才能を伸ばそうとしていく。
『赤い激流』の基本情報
- タイトル: 赤い激流
- 放送期間: 1977年6月3日~1977年11月25日
- 放送局: TBS
- 全話数: 26話
- 制作: 大映テレビ
- ジャンル: サスペンス
- テーマ: 父と息子の愛、師弟愛
- 視聴率: 平均視聴率25.5%、最高視聴率37.2%
- 再放送: 2025年9月22日(月)午前4時〜4時50分
- チャンネル: TBSチャンネル2
赤い激流再放送ドラマキャストは?
BS-TBSでやってる『赤い激流』第14回。“疑惑”“衝撃”に続いて、シリーズおなじみの原知佐子が参戦。演じるのは超やり手と評判の弁護士、山田タメコ(名前w)。キャラはまあ相変わらずだけど。緒形拳ロスの後半のカンフル剤となるか……#赤い激流 pic.twitter.com/VX3C7RkMxL
— 濱田研吾 (@hamabin1) April 15, 2025
大沢武(宇津井健)享年82歳
知的な会話の中に「子どもたちを抱き締める八木さんを誰か…(抱きしめてくれる人はいないんですか)」とド直球な恋慕を紛れ込ませるクールビューティー河合優実。それを受ける妻夫木聡の照れが混じった反応。ドラマは昭和40年代だが、当時の中野良子と宇津井健みたい。#朝ドラあんぱん#あんぱん pic.twitter.com/tSxgQkKqyz
— カルヴァドス (@cornelius0321) August 26, 2025
- 生年月日: 1931年10月24日(享年82歳)
- 出身地: 東京府東京市深川区
- 役柄: 大沢武(音楽大学助教授)
- 代表作品: ザ・ガードマン・赤いシリーズ
- 事務所: 俳優座養成所
- 2025年の活動: 2014年肝癌により死去
田代敏夫(水谷豊)73歳
水谷豊って若い頃めっちゃカッコいいな。渋めヤクザにした山Pやん pic.twitter.com/QBED4gDD4m
— s (@n_e_m_u_m_u_) August 29, 2025
- 生年月日: 1952年7月14日(73歳)
- 出身地: 北海道芦別市
- 役柄: 田代敏夫(宮島音楽大学学生弟子)
- 代表作品: 相棒シリーズ・傷だらけの天使
- 事務所: Trysome Bros.LLC合同会社
- 2025年の活動: 『相棒 season24』放送予定
田代弓子(松尾嘉代)82歳
#あなたを夢中にさせた悪女映画
— ༼⁰o⁰;༽ (@Jack_A_Daddy1) September 25, 2024
『積木の箱』(1968) ☆ 松尾嘉代さん pic.twitter.com/S3hUwrXcSb
- 生年月日: 1943年3月17日(82歳)
- 出身地: 東京市目黒区下目黒
- 役柄: 田代弓子(敏夫の母、武の恋人)
- 代表作品: 青い山脈・にあんちゃん
- 事務所: 日活系から独立後フリー
- 2025年の活動: 活動は限定的
田代清司(緒形拳)享年71歳
今日は緒形拳氏誕生日。「鬼畜」の気弱な庶民から「復讐するは我にあり」の連続殺人者、さらに「楢山節考」「北斎漫画」「魚影の群れ」…タフな存在感と練達の演技力で70年代後半〜80年代の邦画を支えた名優。ドラマでは鬼気迫る「破獄」、そして「ちょっとマイウェイ」のコミカルな味わいもまた良し。 pic.twitter.com/3C2hkPdbHV
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) July 19, 2025
- 生年月日: 1937年7月20日 (享年71歳)
- 出身地: 東京府東京市牛込区
- 役柄: 田代清司(敏夫の父)
- 代表作品: 太閤記・鬼畜
- 事務所: 新国劇出身
- 2025年の活動: 2008年肝癌により死去
大沢実(石立鉄男)享年64歳
パパと呼ばないでってドラマがアマプラにあったんだけど、石立鉄男さんの若い頃、加藤茶さんみある。要するに菅田将暉さんみ。
— ɐpıɥsıu🌗ıɯɐɯɐʇ (@kojirowo) August 24, 2025
昭和はコミカルな役柄にあてられてたけど令和だったらイケメン枠だったんだろうか。 pic.twitter.com/LkAx055VXi
- 生年月日: 1942年7月31日 (享年64歳)
- 出身地: 神奈川県横須賀市
- 役柄: 大沢実(武の弟)
- 代表作品: パパと呼ばないで・天まであがれ!
- 事務所: 俳優座養成所出身
- 2025年の活動: 2007年急性動脈瘤破裂により死去
宮島華江(竹下景子)71歳
シリアスな場面で何故か竹下景子さんだけカタコトになるのが気になってる#北の国から pic.twitter.com/OeNGQNl27Z
— 七草🌿 (@jet_black_17) August 29, 2025
- 生年月日: 1953年9月15日(71歳)
- 出身地: 愛知県名古屋市東区
- 役柄: 宮島華江
- 代表作品: 学校・北の国から
- 事務所: アイ・バーグマン
- 2025年の活動: 女優として活動中
宮島貞之(小沢栄太郎)享年79歳
東映chでやってる『森村誠一シリーズⅡ 野性の証明』(毎日放送,1979年)。『人間の証明』の高峰三枝子のような林隆三の対になる人物がおらず、ドラマとしては少し弱いか。それでも、小沢栄太郎、佐藤慶、小池朝雄、戸浦六宏、永井智雄、根上淳、浜田寅彦(写真のみ)ら実力派揃いの配役で見ごたえ十分。 pic.twitter.com/kKIo00rB5b
— 濱田研吾 (@hamabin1) August 31, 2024
- 生年月日: 1909年3月27日(享年79歳)
- 出身地: 東京市芝区田村町
- 役柄: 宮島教授
- 代表作品: 雨月物語・白い巨塔
- 事務所: 俳優座創立メンバー
- 2025年の活動: 1988年に肺癌で死去
大沢信一(中島久之)72歳
おー😵中島久之さんきた😵 #水戸黄門 pic.twitter.com/hIwEOvB2yh
— 黒鯖達 (@ztPM7b59Seo66ZL) August 21, 2025
- 生年月日: 1952年9月15日(72歳)
- 出身地: 東京都
- 役柄: 大沢信一(武の息子)
- 代表作品: さえてるやつら・赤い激流
- 事務所:有限会社オールウエイズ
- 2025年の活動:芸能以外に店頭販売・配達
大沢妙子(久木田美弥)64歳
久木田美弥さん、お誕生日おめでとうございます😊 pic.twitter.com/YFpJc9p8It
— 昨日よりも昨日よりも昨日のパンク (@zcpbFuNWhU7527) May 1, 2024
- 生年月日: 1961年5月2日(64歳)
- 出身地: 東京都練馬区
- 役柄: 大沢妙子(武の次女)
- 代表作品: 赤い激流・歌手活動
- 事務所: 不明
- 2025年の活動: 活動は限定的
東山正彦(前田吟)81歳
過去に見た渡鬼をまた1から見出した。
— みりん💐🌹🌸 (@mirinrurururose) August 30, 2025
今見ると赤木春恵の泉ピン子への嫁いびりより、長山藍子への前田吟のモラハラが腹立つ😤「チョッちゃん」での優しい叔父さんとのギャップが😅泉ピン子の子どもたちはえなりくんなど可愛いが長山藍子の子どもたちめっちゃ憎たらしい!長山藍子可哀想となってる🥹 pic.twitter.com/HBqyWyRHKd
- 生年月日: 1944年2月21日(81歳)
- 出身地: 山口県
- 役柄: 田代の親戚・知人役
- 代表作品: 男はつらいよ・渡る世間は鬼ばかり
- 事務所: ティー・アーティスト
- 2025年の活動: 現在も俳優として活動中
木元光子(岸恵子)93歳
今日は岸惠子さん誕生日。「おとうと」のしっかり姉さん、「早春」の自由女子に「怪談」の雪女も良いですが、今の私には「約束」「化石」の70年代型アンニュイ恵子が最高です。まさに欧州系気品の美貌。ドラマ「続事件」は衝撃でした。いつか数寄屋橋で逢いましょう。真知子巻きで行きます(おれがかい) pic.twitter.com/fT20YNoRhc
— 阿乱隅氏 (@yoiinago417) August 10, 2025
- 生年月日: 1932年8月11日(93歳)
- 出身地: 神奈川県横浜市神奈川区
- 役柄: ゲスト出演(特別出演)
- 代表作品: 君の名・細雪
- 事務所: フリー
- 2025年の活動: 高齢ながら文筆活動
赤い激流再放送ドラマネタバレあらすじ最終回!
「赤い激流」
— 碧野 (@nkaono1) April 18, 2025
77年なのね
登場人物のファッション、カーテンやら食器とか日用雑貨とかガン見してる
この竹下景子のシャツの斬新な柄、いいなぁ
この頃やたら白パンタロンが多かったのは、明るい色柄のトップスが多くて、バランス的に良かったのね pic.twitter.com/ghAu6Iof1W

26話で長いため簡潔にわかりやすく省略してあらすじをまとめました。
起:家族の確執(第1話〜6話)
音楽大学ピアノ科助教授の大沢武(宇津井健)が、初恋の相手である未亡人・田代弓子(松尾嘉代)と結婚するところから始まります。
弓子の息子である田代敏夫(水谷豊)は、武に才能を認められ、弟子として指導を受けます。
しかし、敏夫は実父・田代清司(緒形拳)が自殺したと聞かされていたことや、武と清司がかつてライバル関係にあったことを知り、武に強い反発心を抱きます。
父への思いと師への期待が交錯する中で、敏夫の複雑な心境が描かれます。
承:揺れる師弟(第7話〜14話)
敏夫は音楽大学での生活を始めますが、自由奔放で自己主張の強い性格から、同級生や教授と衝突することが。
武との師弟関係も当初はぎこちなく、距離を置こうとする敏夫に武は悩みます。
さらに、父・清司の死の真相に疑念を抱く敏夫は、その解明をめぐり様々な人間関係や事件に巻き込まれます。
この期間に、敏夫と周囲の家族や恋人・宮島華江(竹下景子)の関係も描かれ、精神的・音楽の成長が進みます。
転:父との再会(第15話〜22話)
敏夫が父・清司(緒形拳)の死に関わる重要な証拠品を偶然発見したことで、周囲から殺人の疑いをかけられ、冤罪に苦しむことになります。
逃亡中、敏夫は父・清司(緒形拳)が生存していたことを知り、ついに直接対面します。
清司は長年の行方不明の間に経験した苦悩や後悔を語り、敏夫に対して厳しくも父としての愛情を示します。
敏夫は、父に対する怒りや疑念をぶつけつつも、清司の人間的な弱さや真摯さを理解し始めます。
二人は互いの立場や思いをぶつけ合いながらも、最後には和解に至ります。
父としての清司、師としての武(宇津井健)、弟子としての敏夫の立場が複雑に絡み合い、心の交流が描かれます。
結:親子の和解(第23話〜26話)
最終回では、敏夫は父・清司(緒形拳)との長年のわだかまりを乗り越え、家族としての信頼を取り戻します。
清司はこれまでの自分の過ちを素直に認め、敏夫に謝罪し敏夫も父への怒りや疑念を言葉に出し、思いを伝えます。
お互いの立場や感情を理解し合い、関係を再構築します。
その後、敏夫は音楽コンクールに挑み、これまで培ってきた技術と感情を込めた演奏を披露します。
会場には清司や武(宇津井健)、弓子(松尾嘉代)、大沢家の家族が見守り、敏夫の演奏を聴いて涙を流す者もいます。
演奏の最後、清司は敏夫を抱きしめ、父として息子の成長を心から喜び、武も努力と成長を讃えの絆を確認します。
弓子や大沢家も敏夫の成功を喜び、父や師、家族に支えられ、音楽家としてだけでなく、人間としても大きく成長した敏夫が描かれ幕を閉じます。
まとめ
BS-TBSで再放送してる『赤い激流』(1977年)。出てくる人物(俳優)が、これでもかとハイテンションかつ濃いいなか、抑えぎみの芝居を見せるのが小沢栄太郎の音楽大学の学長。ちゃんと周りの芝居との調和をはかっているのは、さすが新劇のベテラン。『砂の器』の如き壮大なテーマ曲(緒形拳も出てるし)。 pic.twitter.com/oAxffs0HJy
— 濱田研吾 (@hamabin1) April 2, 2025
今回の記事では『赤い激流再放送ドラマ相関図やキャストは?ネタバレあらすじ最終回!』をお届けしました。
複雑な家族関係や師弟の絆、愛と葛藤を描いた長編で話数が多く、一つひとつのエピソードが丁寧に描かれているため、ドラマに深く入り込めるのが魅力です。
親子の確執や家族問題に対する向き合い方まで今の時代に通じる点が多く、今だから心に響く場面も多いです。
再放送は動画配信で視聴できることが多い一方、地上波では深夜や早朝の放送が多いため、録画活用がおすすめ。
1970年代の役者の品格を感じさせる立ち居振る舞いや、レトロなメイクと衣装は、現代のドラマにはない重厚な雰囲気を醸し出しています。
赤い激流再放送ドラマ相関図やキャストとネタバレあらすじ最終回についてお伝えしました。