3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?相関図やキャスト生徒役も!

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    3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?相関図やキャスト生徒役も!

    武田鉄矢主演の3年B組金八先生第7シリーズは、学校を去ることになった金八が、2年の時を経て再び桜中学へ戻ってくるところから始まります。

    今回の記事では『3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?相関図やキャスト生徒役も!』をお届けします。

    犯罪の低年齢化や地域社会の変化で、中学生を取り巻く環境はかつて通用した常識が通じない時代になっています。

    第7シーズンは、生徒のドラッグ使用事件を中心に全22話が展開していきます。

    3年B組金八先生第7シリーズあらすじはやキャスト生徒役や相関図もお伝えします。

    観たいエピソードに目次をタップすると簡単にあらすじに飛びます!

    目次

    3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?

    第1話 史上最低の3B!

    教育委員会に勤めていた金八(武田鉄矢)は、和田教育長(長谷川哲夫)の要請を受け、再び桜中学へ戻ります。

    担任に任された3年B組は、授業は成立せず、生徒同士の関係も荒れ果て、教師への不信が蔓延する史上最低と呼ばれる状態でした。

    金八は初日から反発と混乱の渦に巻き込まれながらも、生徒一人ひとりの内面に向き合う覚悟を新たにします。

    壊れかけた教室に再び灯をともそうとする、教師人生の再出発を描いた幕開けのエピソードです。

    第2話 3BVSヤヨの微笑

    ある日、3年B組の生徒が慌てた様子で金八(武田鉄矢)を呼びに来ます。

    教室では、弥生(岩田さゆり)をめぐって生徒同士の対立が激しくなっていました。

    何気ない誤解と嫉妬が感情をあおり、教室は一瞬で不信と混乱に包まれます。金八は状況を冷静に見極めながら、弥生の心の奥に潜む孤独と、生徒たちが抱える未熟な正義感の危うさに気づいていきます。

    正しさだけでは人は救えないと教室が思い知る、人間関係のもろさと向き合うエピソードです。

    第3話 悪魔のささやき

    3年B組の生徒である園上征幸(平慶翔)の弟・幸夫(沼田和紘)は、学校で陰湿ないじめを受けながらも、苦しみを誰にも打ち明けられずにいました。

    ある日、幸夫の補聴器が外される出来事が起こり、征幸は犯人を1年生の天野隆と思い込み、激しい怒りのままに殴りかかってしまいます。

    しかし、事実は単純な加害と被害ではなく、思い込みと不安がさらなる悲劇を招きます。

    金八(武田鉄矢)は、怒りの裏に隠れた兄弟の絆と恐れに寄り添いながら、真実と向き合う勇気について問いかけていきます。

    弱さと誤解が連鎖していく現実に目を向けさせるエピソードです。

    第4話 金八遂に大激怒!

    中学に文化祭の季節が訪れ、各クラスが本番に向けて一体感を高めていく中、3年B組だけは足並みがそろわず混乱を抱えていました。

    出し物の候補にソーラン節が挙がるものの、生徒同士の温度差や対立が表面化し、話し合いは空回りしてしまいます。

    金八(武田鉄矢)は、生徒たちの無責任な態度と互いを思いやれない空気に、ついに感情を爆発させます。

    激怒の裏には、クラスを本気で一つにしたい切実な願いが込められていました。

    衝突を通して本当の団結が問われる、厳しさと温かさが交錯するエピソードです。

    第5話 踊れ魂のソーラン

    3年B組の生徒たちが取った軽率な行動により、金八(武田鉄矢)は深い失望を抱き、厳しい態度で生徒たちと向き合うことになります。

    突き放すような指導の中で、生徒たちは反発や戸惑い、後悔など複雑な思いを抱えながら、自分たちの未熟さと向き合っていきます。

    やがてソーラン節に込めた本気の思いが少しずつ形となり、ぎこちなかったクラスの心が次第に一つに近づきます。

    厳しさの裏にある教師の真意と、生徒の成長が交差する再生のエピソードです。

    第6話 からだという本

    ある日、金八(武田鉄矢)の教え子の卒業生の高鳥よし江(水間ちづる)が、性教育の教材として作られた二体の人形を携えて桜中学を訪れます。

    よし江は自身の体験と向き合いながら、命や身体について正しく伝えたい思いを抱きますが、内容は生徒たちに戸惑いや動揺を与えます。

    金八は、生徒が無意識に目を背けてきた体と心の問題に正面から向き合い、知る意味と責任を静かに説いていきます。

    命の重さと自己理解を問い直す、静かに胸に迫るエピソードです。

    第7話 友情が芽生える時

    普段から和晃(村上雄太)の家に入り浸る孝太郎(竹内友哉)は、和晃の母・律子(柳岡香里)から快く思われていませんでした。

    家庭に居場所を感じない孝太郎は、無意識に和晃の家に安らぎを求めていましたが、次第に律子の苛立ちを募らせ、ある日ついに感情が爆発してしまいます。

    大人の事情に振り回される二人の少年は、すれ違いで傷つき、本音で向き合うことで真の友情に気づいていきます。

    金八(武田鉄矢)は、不器用な心の叫びに寄り添いながら、人と人がつながる意味を静かに伝え、友情の芽生えを描いたエピソードです。

    第8話 しゅうの愛する父

    スペシャルオリンピックスのトーチラン本番の日、弥生(岩田さゆり)はこれまでの練習の成果を胸に、金八(武田鉄矢)や3年B組の仲間たちに見守られながら走り出します。

    不安と期待が交錯する中、弥生の一歩一歩には周囲の思いも重なり、クラス全体が応援する空気に包まれます。

    その姿は、困難に立ち向かう勇気と仲間の大切さを改めて教え、生徒たちも互いの支え合いの意味を深く考えます。

    努力と友情が交錯する、感動と成長のエピソードです。

    第9話 しゅうの母の秘密

    3年生の三者面談が順次行われる中、金八(武田鉄矢)は帰り道にしゅうの家を訪れることにします。

    初めてしゅうの母・光代(萩尾みどり)と向き合い、家庭の様子やしゅうの普段の姿を話を聞くことができました。

    光代の語る言葉の奥には、母としての不安や葛藤、息子への深い愛情が隠されており、金八は、家庭環境が生徒の心に与える影響の大きさを感じます。

    生徒と教師、家族の関係を丁寧に見つめ直す、親子の絆と理解のエピソードです。

    第10話 中3の父小6の母

    クリスマスも近いある夜、遠藤先生(山崎銀之丞)ら夜回り隊は、暗い路地で抱き合いキスをする幼いカップルを見つけます。

    驚いたことに二人は小学6年生で、まだ子どもでありながら大人の真似をしたことに周囲は戸惑います。

    金八(武田鉄矢)は、思春期の心の揺れや早すぎる大人社会への接触がもたらす影響を考えていきます。

    生徒の成長過程や家庭の影響がどれほど心に作用するのかを見つめ直す、複雑な心情を描いたエピソードです。

    第11話 鶴本直・決断の旅立ち

    桜中学に卒業生の鶴本直(上戸彩)が突然姿を現します。

    在学中から性同一性障害の悩みを抱え、周囲に打ち明けられずに苦しんできた直は、これからについて金八(武田鉄矢)に報告します。

    金八は戸惑いながらも、直が自分らしく生きる勇気を持つ大切さを静かに受け止め、理解と励ましを伝えます。

    生徒一人ひとりの選択を尊重して応援するエピソードです。

    第12話 事件続発3B混乱

    一命を取り留めた崇史(鮎川太陽)は、意識は戻らず予断を許さない状況が続きます。

    坂本金八(武田鉄矢)は病院から学校へ戻る前に、しゅう(八乙女光)の家を訪れ、家庭での様子を確認します。

    3年B組では、崇史の事件をきっかけに不安や混乱が広がり、生徒同士の対立や恐怖心が表面化していました。

    金八は、事件を通して生徒たちが抱える感情や行動の背景を見つめ、信頼と理解を築こうと奮闘します。

    混乱の中で教師と生徒の信頼が試されるエピソードです。

    第13話 命とは何だろう…?

    空席が目立つ教室で、坂本金八(武田鉄矢)は崇史(鮎川太陽)の容体が変わらないことを生徒たちに伝え、いつものように出席を取り始めます。

    教室の空気は重く、緊張と沈黙が漂います。

    生徒たちは命のはかなさや、自分たちの行動が他者に与える影響について考えざるを得ません。

    金八は淡々と命の尊さと向き合う姿勢を示し、生徒一人ひとりが自己と他者を見つめ直す機会を作ります。

    命の重みと人間関係を深く考えさせられるエピソードです。

    第14話 車掌がトラメガを捨てたワケ

    推薦入試を控えた“車掌”(博明/府金重哉)は、学業の緊張の中で、試験前に済ませておきたいことがありました。

    それは、クラスのある女子への恋の告白です。

    勇気を振り絞る車掌の背中を、金八(武田鉄矢)は静かに見守ります。

    思春期特有の不安や期待、一歩を踏み出す勇気が交錯する中で、生徒たちの心も少しずつ揺れ動きます。

    恋心と挑戦で、初恋の切なさを描いたエピソードです。

    第15話 給食費未払い3年の両親

    3年B組でも、早くも数名の生徒が推薦入試で合格を果たし、金八(武田鉄矢)や生徒たちから祝福を受けます。

    しかし、学級委員の健一郎(筒井万央)は合格を決めたにもかかわらず、表情には暗さが漂います。

    金八が事情を尋ねると、健一郎の家庭では給食費の未払い問題や両親の問題が影を潜め、素直に喜べない心境が明らかになります。

    家庭問題と、生徒が抱える内面の葛藤を考えさせられるエピソードです。

    第16話 中3は巣立ちの時だぞ!!

    しゅう(八乙女光)は、高校進学をせず中学卒業後すぐに働くと強く主張していましたが、金八(武田鉄矢)は、しゅうの母・光代(萩尾みどり)と進路を話し合い、しゅうの人生に与える影響について考えさせます。

    しゅうも、自分の意思と家族の間で揺れ動きながら、自立への第一歩を模索します。

    教師と親が協力し、生徒の未来を見守りながら中学生活の終わりと巣立ちを考えるエピソードです。

    第17話 人命救助で入試に遅刻!

    3年B組の姫野麻子(加藤みづき)は、受験会場へ向かうためバスを待っていましたが、目の前でお年寄りが胸を押さえて苦しみ出し、麻子は迷わず救助に駆けつけます。

    試験の開始時刻は迫っていましたが、命の尊さを目の当たりにした麻子は、目先の合格よりも人命を優先します。

    金八(武田鉄矢)は、その勇気と責任感を静かに受け止め、生徒が倫理と成長を学ぶ瞬間を見守ります。

    命の大切さと判断を考えさせられるエピソードです。

    第18話 しゅうに迫る悪魔の影

    しゅう(八乙女光)は、母・光代(萩尾みどり)の懸命な支えも届かず、覚せい剤の禁断症状に苦しんでいました。

    周囲の大人やク生徒たちが深刻さに気づけない中で舞子(黒川智花)だけは、彼の薬物常用の現実を察知します。

    金八(武田鉄矢)は、問題の重大さを理解しつつ、しゅうに寄り添い、正しい道を選ぶ支えとなろうとします。

    依存と孤独、危険と葛藤の狭間で揺れ動くエピソードです。

    第19話 しゅう最後の日、最後の授業

    金八(武田鉄矢)は3年B組の生徒を教室に集め、しゅう(八乙女光)に最後の授業であることを伝えます。

    授業ではドラッグの害や依存の恐ろしさ、自らの判断が人生に及ぼす影響を具体的に伝えます。

    しゅうは、自分の現状を振り返り、今の自分と将来像を見つめ直し、生徒たちも選択の自由と責任の重大性に向き合います。

    危険な誘惑について考えさせられるエピソードです。

    第20話 裏切られても生徒を信じる

    しゅう(八乙女光)の覚せい剤使用が発覚した夜、桜中学では父母や地域住民を対象とした説明会が開かれました。

    保護者からは、金八(武田鉄矢)の対応を非難する声が次々と上がり、学校と地域の緊張が高まります。

    金八は、生徒を信じ、見捨てずに向き合う姿勢を貫きます。

    批判の渦中にあっても動じることなく信念を貫き、生徒の未来を信じ抜く姿が描かれるエピソードです。

    第21話 揺れる金八、大揺れの3B

    退職願を提出した金八(武田鉄矢)に、板橋新校長(木野花)は驚きながら理由を尋ねます。

    金八が追い詰められた背景に気づいた職員室の教師たちは、精神的な重圧の大きさに胸を痛め、心を乱されます。

    同時に3年B組の生徒たちは、担任の揺れる様子に戸惑い、不安や動揺が教室全体に広がっていきます。

    生徒と教師、双方の心の葛藤が交錯する中で、金八は教育者としての責任と自分の限界に向き合わざるを得ません。

    揺れる教師と混乱する生徒たちの姿を通して、信頼の脆さが描かれるエピソードです。

    第22話 25年目の贈る言葉

    坂本金八(武田鉄矢)が辞表を提出したと偶然知った小村飛鳥(杉林沙織)は、驚きと動揺して、クラスの仲間に話すこともできず悩みます。

    教室の空気はいつも以上に張り詰め、卒業を間近に控えた生徒たちの心にも不安と寂しさが広がります。

    金八のこれまでの熱意と愛情を思い出す中で、互いに励まし合い、クラスの絆を再確認していきます。

    卒業式を前に、教師の信念、友情、人生の節目に向き合う覚悟を学ぶ生徒たち。

    金八もまた、自身の教育者の歩みを振り返り、愛情と責任の重みを改めて胸に刻みます。

    25年にわたる教職生活の集大成と、生徒への深い思いを描いた、感動と成長のエピソードです。

    3年B組金八先生第7シリーズキャスト生徒役や相関図

    ドラマの登場人物や生徒役(相関図)

    教員キャスト】

    • 坂本金八(武田鉄矢)3年B組の担任。生徒一人ひとりの心の変化に気づく鋭い観察眼を持つ。命の大切さや差別、友情、家庭問題からも逃げずに真正面から向き合う熱血教師。
    • 狩野伸子(高畑淳子)校長。厳しさと優しさを兼ね備えた女性校長で、学校全体の秩序を守る立場。現実的な対応を求める場面が多い。
    • 本城美波(星野真里)生徒思いの若手教師。生徒と近い距離で接し、悩みや不安に寄り添おうとする優しさを持つ一方で、感情移入しすぎて苦悩する。
    • 川嶋直樹(佐野泰臣)生活指導担当。校内の規律を重んじ、問題行動の多い生徒には厳しく対応する現実派。根は情に厚く、生徒を見放しきれない優しさがある。
    • 遠藤達也(森田順平)補佐的立場で支える存在。表立って厳しく指導せず、生徒や若い教師たちの様子を静かに見守り、さりげなく手を差し出す陰の実力者。
    • 大西誠司(金田明夫)規律と現実を重んじる厳格な教師。感情よりも組織のルールを優先する。金八の指導とは対照的だが、責任感は強く厳しさを体現する存在。
    • 教育長(長谷川哲夫)教育委員会側の管理職。授業は行わないが、学校運営や教育方針の決定を担い、現実的な判断で学校全体を統括する大人の存在。

    生徒役キャスト】

    • 小林拓也(濱田岳)軽い性格だが、文化祭や丸山の事件を経てリーダー的存在。友情や正義感が強く、クラスメイトを守る責任感があり、仲間との信頼関係を築く。
    • 麻田玲子(福田沙紀)“女王様”的存在で、気が強くリーダーシップがある。小塚に好意を持ち、笠井と行動を共にする。喧嘩や対立しながら、友情や絆を深める。
    • 丸山しゅう(八乙女光)家庭問題から薬物事件に関わる。困難な状況に直面しても友情や信頼を大切にするが、一度薬物に手を出して人間的な弱さも体験する。
    • 稲葉舞子(黒川智花)丸山の幼馴染。家庭事情を理解しており、丸山や仲間を支える存在。丸山の問題に直面して一時的に引きこもるが、周囲の助言で精神的な柔軟性を見せる。
    • 中村真佐人(冨浦智嗣)明るくお調子者だが、面白いことを好む一方で、責任感や友情も持ち合わせており、仲間を支える行動も見られる。
    • 坪井典子(上脇結友)堂々として自己主張し、家族や友人を大事にする性格。恋愛や友情に正直で、困難な状況でも自分の考えをしっかり示す。
    • 鈴木康二郎(薮宏太)丸山の友人。正義感と勇敢さを兼ね備え、困難な状況でも仲間を守る姿勢があり、行動力のあるタイプ。
    • 田中奈穂佳(石田未来)仲間思いで協調性が高く、弱者や転校生の飯島弥生をサポートしながら友人を支える。優しく思いやりのある生徒。
    • 小塚崇史(鮎川太陽)丸山の親友で、家庭問題や事件に直面して精神的に揺れる。内向的だが思いやり深く、困難な状況でも仲間の支えになる。
    • 飯島弥生(岩田さゆり)持病と発達障害を抱える。協調性が高く、仲間を思いやる優しい性格。お菓子作りが得意で将来の夢も明確で弱者を守る姿勢が目立つ。

    『3年B組金八先生第7シリーズ』の基本情報

    • タイトル:3年B組金八先生 第7シリーズ
    • 放送期間:2004年10月15日~2005年3月31日
    • 再放送
    • 2025年12月15日~12月19日(月~金)有料
    • 話数:全23話
    • 脚本:小山内美江子
    • 制作:TBS(制作年 2004年)
    • 作品概要
      少子化や家庭崩壊、薬物問題など現代社会の課題を背景に、3Bクラスの生徒たちと坂本金八の関わりを描く学園群像ドラマ。生徒の非行やいじめ、家庭問題、友情、命の大切さをテーマに真正面から向き合う教師と生徒の成長を描く。

    まとめ

    今回の記事では『3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?相関図やキャスト生徒役も!』をお伝えしました。

    第7シリーズは、覚醒剤問題に揺れる生徒をめぐり、事態の早期収束と責任回避を優先する学校側と、最後まで一人の生徒と向き合い続ける金八の姿勢の対比が強く描かれたシリーズです。

    組織の保身と、教師としての理想が正面からぶつかり合い、守るべきものは何なのかを問い続ける内容となっています。

    3年B組金八先生第7シリーズあらすじは?キャスト生徒役や相関図もお伝えしました。

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