ドラマ「隠蔽捜査」は、警察官僚の権力闘争や人間関係を描いた作品で、視聴者を惹きつける要素が満載です。
今回の記事では『隠蔽捜査ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けします。
主人公の竜崎伸也は、警察庁のエリート官僚として、様々な事件に立ち向かいながらも、組織内の圧力や家庭の問題に悩まされます。
視聴率が最高で8.8%を記録し、第8話では、緊迫したストーリー展開が関心を集め、視聴率が上がりました。
隠蔽捜査ドラマ再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧についてまとめました。
隠蔽捜査ドラマ再放送あらすじ最終回は?
義母が今野敏さんの大ファン。そのおかげで知った『隠蔽捜査』シリーズを読んでいます。警察ものなんですが、推理ものというよりは人間ドラマ。癖のある人がたくさんでてくるのですが、立場や考え方が違うからもめるだけ。悪い人というのは… pic.twitter.com/aSZn2E28BT
— Takashi NIWA / 丹羽隆志 – 建築・インテリアデザイン・橋梁🇻🇳🇯🇵 (@niwao) March 2, 2025
第1話:事件は現場だけじゃない!
警察庁長官官房総務課長の竜崎伸也(杉本哲太)が主人公です。
彼は、暴力団組員が拳銃で殺害された事件の報告が上がっていないことに疑念を抱き、幼なじみで警視庁刑事部長の伊丹俊太郎(古田新太)を呼び出します。
事件の詳細を聞く中で、竜崎は警察内部の隠蔽工作や、過去の事件との関連性に気づきます。
彼は正義を追求するため、階級や面子にこだわらず捜査に立ち上がる決意を固めます。
警察組織の複雑さと、事件解決に向けた彼の奮闘を描いているエピソードです。
第2話:辞職か大逆転か!
現職の警察官・山田淳也が連続殺人事件の犯行を自供するという衝撃的な展開が繰り広げられます。
竜崎伸也(杉本哲太)は、この事態に対処するため、幼なじみで同期の伊丹俊太郎(古田新太)を呼び出します。
伊丹は、上層部からの圧力に悩みながらも、真実を明らかにすべきだと竜崎に告げられますが、彼自身は判断に迷っています。
その中で、捜査第一課課長・坂上(矢島健一)からの連絡が入り、伊丹は上層部に警察官が犯人であることを報告しようとする竜崎を止めるよう指示されます。
警察官僚として責任を全うするため、真実を追求する姿勢を貫こうとしますが、組織の圧力と内部の対立が彼を苦しめます。
キャリア刑事たちが直面する現実の厳しさを浮き彫りにして正義と組織の圧力の葛藤を描いているエピソードです。
第3話:犯人射殺の謎と罠!
降格人事を受けた竜崎伸也(杉本哲太)が大森北署の署長として新たな生活を始め、業務改善案を提出するため警察庁に向かう途中、強盗事件が発生したと連絡が入ります。
事件の捜査を指揮するため署に戻った竜崎は、刑事課強行犯係の戸高(安田顕)からの反発に直面します。
捜査が進む中、立てこもり犯の射殺事件が発生し、竜崎は真相を追求しますが、内部の圧力や人質の命を巡る選択に苦しむことになります。
さらに、家庭内では妻・冴子(鈴木砂羽)が体調を崩し、彼の心情に影響を与えます。
竜崎は、職務と家庭の両方での責任を果たすため、最終的な決断を迫られることになるエピソードです。
第4話:あなたは一国一城の主
竜崎伸也(杉本哲太)が強盗犯の立てこもり事件で犯人を射殺することになります。
しかし、射殺された犯人の拳銃には弾が一発も入っていないことが明らかになり、この事実を公表すべきだと主張する竜崎に対し、伊丹俊太郎(古田新太)は事態をうやむやに終結させたいと考え、意見が対立します。
その最中、竜崎の妻・冴子(鈴木砂羽)が病院で意識を取り戻し、「一国一城の主が城を空けてどうする。国のために働きなさい」と背中を押します。
竜崎は署に戻る決意を固めますが、事件の真相が新聞にスクープされ、警察内部での情報漏洩が疑われます。
竜崎は、上条(生瀬勝久)からの監査を受けることになり、官僚同士の冷徹な争いが始まるエピソードです。
第5話:非情の捜査中止命令
竜崎伸也(杉本哲太)と伊丹俊太郎(古田新太)が立てこもり事件の再捜査を開始します。
しかし、警察庁の上條(生瀬勝久)から再捜査の打ち切り命令が下され、二人は処分の危機に直面します。
上條は、証拠が不十分なまま人質を疑うのはリスクが高すぎると主張し、捜査を中止するよう強く迫ります。
竜崎は部下たちを守るために中止を決断せざるを得なくなりますが、元部下の畠山から、監察官の小田切が弾道検査の依頼を出していたと知らされ、隠蔽の可能性を感じます。
署員たちの意志を受けて再捜査を続行することを決意し、竜崎は再び捜査に乗り出すエピソードです。
第6話:恋に落ちた警察署長
竜崎伸也(杉本哲太)が米国大統領の来日に伴い、警備本部長に任命されますが、この任命は上條(生瀬勝久)の策略であると疑いながら準備を進めます。
その中で、秘書官として派遣された美奈子(伊藤歩)に心を奪われ、恋に落ちてしまいます。
竜崎は仕事と恋愛の狭間で揺れ動きながらも、テロ計画の情報を掴むために奮闘します。
アメリカから派遣されたシークレットサービスのケン・ハックマン(岡田浩暉)と共に、暗殺の危機に立ち向かう中、竜崎は自らの信念と責任を試されるエピソードです。
第7話: 爆弾テロまで72時間!
アメリカ合衆国大統領の来日を控え、竜崎伸也(杉本哲太)が羽田空港の警備責任者に任命されます。
テロ組織の容疑者が特定され、米国大統領のシークレットサービスは空港の閉鎖を要求しますが、日本政府は判断を保留します。
この状況にいら立った竜崎は、3日以内にテロの首謀者を確保すると約束します。
捜査が進む中、竜崎は容疑者を乗せたタクシー運転手の発見を報告され、事件の真相に迫ります。
一方、彼の恋心も描かれ、伊丹(古田新太)は竜崎を叱咤し、彼の心情に影響を与えます。
緊迫した状況の中で、竜崎はテロを防ぐために奮闘し、組織内の信頼関係を築いていくエピソードです。
第8話: キャリア官僚連続殺人
外務省のキャリア官僚が連続して殺害事件が発生します。
大森北署の竜崎伸也(杉本哲太)は、ひき逃げ事件の捜査を行っている最中、隣の東大井署で発見された惨殺体が外務省の若尾光弘(41歳)であることを知ります。
彼は「コロンビアネクタイ」と呼ばれる残忍な方法で殺害されていました。
さらに、ひき逃げの被害者も元外務省官僚であり、南米に関わっていたことが判明し、警察庁と外務省の間での権力争いが浮き彫りになり、事件の背後に潜む恐るべきワナを見破る必要に迫られます。
竜崎は事件の背後にある陰謀を暴き出し、警察と外務省の関係を再構築するために奮闘するエピソードです。
第9話: ついに上條失脚へ!
竜崎伸也(杉本哲太)と伊丹俊太郎(古田新太)が、外務省の職員二人が殺害された事件の捜査を進めます。
捜査の過程で、上條(生瀬勝久)が違法な囮捜査を利用して出世を図っていたことが明らかになり、竜崎は外務省の内山(堀部圭亮)を呼び出し、機密情報を得ようと試みます。
また、ひき逃げ事件の容疑者が麻薬組織と関わりのある暴力団の幹部であることが判明し、捜査は複雑化します。
上條は自らの立場を守るため、捜査を封じ込めようと圧力をかけますが、竜崎と伊丹は正義を貫き立ち向かいます。
正義と権力の対立が描かれた緊迫したエピソードです。
第10話: 変人コンビ最後の事件!
大物政治家・中丸真造(五王四郎)が誘拐される事件が発生して、竜崎伸也(杉本哲太)は、伊丹俊太郎(古田新太)から、秘書の田辺勇作(加藤虎ノ介)を通じて極秘の捜査依頼を受けます。
中丸は福岡から羽田空港を経て東京に戻る予定でしたが、迎えに行った運転手と共に行方不明になりました。
捜査が進む中、路上に放置された車の中から中丸の運転手・平井進(山崎画大)の刺殺体が発見され、事態は急展開を迎えます。
竜崎はこの事件の捜査本部を立ち上げ、犯人の潜伏先を神奈川県横須賀に絞り込みますが、神奈川県警の面々は警視庁に対して強いライバル意識を持っており、捜査に非協力的です。
誘拐犯は死刑囚の釈放を要求しており、竜崎と伊丹はこの要求にどう対処するのかが見どころのエピソードです。
第11話: 変人コンビ最後の大勝負!
衆議院議員・中丸真造(五王四郎)の誘拐事件が中心となり、竜崎伸也(杉本哲太)は、神奈川県警の板橋課長(小木茂光)と捜査方針を巡って対立しながらも、事件の真相を追求します。
板橋は、犯人が釈放を要求する死刑囚の弟・英二(森下亮)を追っていますが、竜崎は別の容疑者、倉持雅史(川原一馬)に目を付けます。
結末では、竜崎伸也(杉本哲太)が誘拐事件の実行犯である倉持雅史(川原一馬)を逮捕し、衆議院議員・中丸真造(五王四郎)を無事に救出します。
しかし、事件の背後には複雑な陰謀が隠されていました。
実は、誘拐は中丸自身と秘書の田辺(加藤虎ノ介)が仕組んだ狂言であり、運転手の平井を殺す計画だったのです。
竜崎は、事件の真相を追求する中で、警察組織内の権力闘争や信念の対立を乗り越え、正義を貫く姿勢を示します。
一方、上條(生瀬勝久)は自身の保身のために重要な証拠を利用し、昇進を果たします。
最終的に、竜崎と伊丹(古田新太)は互いの信頼を深め、乾杯を交わして物語は締めくくられます。(完)
隠蔽捜査ドラマ相関図やキャスト一覧まとめ!
隠蔽捜査を視聴中。髪ボサでちょっと小汚いのにセクシーな安田さんがたまらなく好きなので戸高さんや小さな巨人の渡部さんはドンピシャです💚戸高さんのガムかみかみずっと観てられる。このドラマおじさま沢山で楽しい😌
— すー (@Suuuurin777) September 17, 2025
ドラマの登場人物(相関図)
- 竜崎伸也(杉本哲太)→ 警察庁長官官房総務課長で、東大卒のエリート官僚。真面目で正論を重んじるが、周囲からは変人扱いされる。家庭でも独特な言動が目立ち、カタブツな性格。
- 竜崎美紀(三倉茉奈)→ 竜崎の娘で、OLとして働いている。父に似た頑固な性格で一度言い出したら聞かない頑固者であり、自己主張が強い一面がある。
- 伊丹俊太郎(古田新太)→竜崎の幼なじみで、私大卒のキャリア官僚。柔軟な思考を持ち、現場主義者で周囲の状況を敏感に察知し、竜崎の堅物さを和らげる役割。人間関係を大切にし、同僚や部下の関係を重視する。
- 上條(生瀬勝久)→警察庁長官官房官房長で、権力を持つ自己中心的な性格。出世を重視し、自らの利益を優先し他者と対立を厭わない。表向きは穏やかに見えるが、裏では手段を選ばずに行動する冷酷さを持つ。
- 山田淳也(春海四方)→ 現職警察官。事件の真相を追求する中で、竜崎や伊丹との関係が描かれ、彼自身の葛藤も浮き彫りになる。
- 冴子(三倉茉奈)→ 竜崎の妻で、家庭内での竜崎の変わった行動に対して時に困惑しながら彼を支える存在。家庭問題にも真剣に向き合い、夫の仕事を理解しようと努力する良妻賢母の役割を果たす。
- 山田淳也(春海四方)→ 現職警察官で、連続殺人事件の自供を行う。事件真相を追求する中で、竜崎や伊丹との関係や彼自身の葛藤も浮き彫りになる。正義感が強く真実を追い求めるが、不安や恐れを抱えている。
- 高善信(安田顕):→大森北署刑事課強行犯係。一見ひねくれ者で、勤務態度が悪いが捜査感覚は優れている。犯罪に対する嗅覚が鋭く、直感的に重要な手がかりを見逃さない能力を持っている。
- 貝沼悦郎(松澤一之)→大森北署の副署長。ノンキャリアの苦労人で、警察組織内経験が豊富で現場に詳しい。礼儀正しく冷静で捜査は理性的な判断を下す。
『隠蔽捜査』の基本情報
- タイトル: 隠蔽捜査
- 原作: 今野敏による警察小説シリーズ
- 放送局: TBS
- 放送期間: 2014年1月13日~3月24日
- 再放送:2025年9月12日BS-TBS
- 放送時間: 月曜~金曜 昼12:29
- 全話数: 11話
- ジャンル: 警察ミステリー、ドラマ
- 主題歌: 「東京」 by wacci
- 制作: TBS・ドリマックス・テレビジョン
- 脚本: 中澤圭規
- 内容: 警察庁のキャリア官僚である竜崎伸也が、警察内部の権力闘争や人間関係を描きながら、様々な事件を解決していく姿を描いた物語。
まとめ
夫、ドラマ1つで眠りに入ってしまった😅
— 夢音(む~ん) (@yu_black_moon) December 7, 2023
まあ私は本読めるから嬉しいんですけどね
隠蔽捜査シリーズは面白いです🌟。:*
今回の記事では『隠蔽捜査ドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けしました。
警察官僚を主人公にした新しいアプローチの刑事ドラマで、事件の捜査を行わずに組織内の権力闘争や人間関係に焦点を当てています。
主人公の竜崎伸也は、エリートの信念を貫きながら、様々な困難に立ち向かう姿が描かれ、視聴者の共感を呼んでいます。
シリーズが進むにつれて、竜崎はただのエリート官僚から、人間味のあるキャラクターへと成長していきます。
家庭内の問題や職場での人間関係に悩みながらも、周囲との信頼関係を築き、部下たちと共に事件を解決していく中で、リーダーとしての資質を磨いていきます。
「隠蔽捜査」は、竜崎伸也の成長物語であり、彼の信念や人間関係、倫理観の変化が見どころです。
隠蔽捜査ドラマ再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧をお伝えしました。