思い出づくりドラマあらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!

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    思い出づくりドラマあらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!

    都会に暮らす久美子、のぶ代、香織の3人の女性が、恋愛と結婚の問題に直面していく昭和のドラマ『思い出づくり』がBS-TBSで再放送されます。

    今回の記事では『思い出づくりドラマあらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けします。

    恋愛や友情だけでなく、社会規範の圧力と個人の自由の間で揺れる人間模様を描かれています。

    男女の役割が固定されていた昭和の価値観が、彼女たちの日常や決断に影を落とした時代背景が見どころです。

    リアルタイムで視聴してあらすじ記載しています。

    思い出づくりドラマあらすじ最終回と相関図やキャスト一覧についてお伝えします。

    観たいエピソードに目次をタップすると簡単にあらすじに飛びます!

    目次

    思い出づくりドラマあらすじ最終回は?

    第1話 女ともだちのスタート。

    久美子(古手川祐子)は静岡の親の縁で入った市役所を辞め、東京で小田急ロマンスカーの客室乗務員として働き、独り暮らしをしています。

    週に一度は実家に連絡する約束でしたが、忙しい朝の母からの電話を次第に煩わしく感じていました。

    のぶ代(森昌子)は両親と弟と同居しながら製菓会社に勤め、真面目な日々の中で小さな刺激を求めています。

    香織(田中裕子)は男性の多い職場で働きつつ地方から上京し、恋愛結婚への憧れを胸に秘めていました。

    三人は街頭アンケートをきっかけに説明会へ向かい、七万円でヨーロッパ旅行に行ける話に疑念を抱きながらも、巧みな勧誘に流され申し込んでしまいます。

    説明会後に意気投合した三人は酒席を共にし、悪酔いした久美子を香織の部屋で看病したことで距離を縮めます。

    それぞれが抱える孤独や不安が、見知らぬ運命に手を伸ばさせた夜でもありました。

    後日、典夫(柴田恭兵)から領収書を受け取り、来年の旅に淡い夢を重ねます。

    職場を超えて結びついた三人の始まりのエピソードです。

    第2話 やっつけたい、あいつ。

    香織(田中裕子)は父・信吾(佐藤慶)の上京で久しぶりに再会しますが、口を開けば嫁に行けの話ばかりで、都会で自立を目指す彼女には重荷となり、反発心と戸惑いが心の中で交錯していました。

    のぶ代(森昌子)と香織は年内に旅行したいと相談し、縁談相手と顔合わせしますが、第一印象から受け付けず断ります。

    のぶ代の父・賢作(前田武彦)の嫌味やテレビで流れる女性軽視の言葉に、女性の生き方が窮屈に感じるのでした。

    久美子(古手川祐子)は会社で結婚退職の報告をし、上司・古屋(平田満)の言葉に女性軽視の感情を抱きます。

    旅行の連絡がないことに不安を覚えた久美子は典夫(柴田恭兵)に返金を求めますが言い逃れされ、後日自ら手続きをすると言われ、胡散臭さに惹かれている自分に気づきます。

    久美子は父・武志(児玉清)と喫茶店で旅行の話をしますが、7万円で行けることは伏せたままです。

    ある日、香織が旅行会社事務所前を通りかかると、多くの人が集まり会社の倒産が判明し、契約者たちは返金を求めますが消費者金融センターに諦めるよう告げられ途方に暮れます。

    のぶ代は典夫を発見し後を追って自宅を突き止め、包丁を手に三人で押しかけ、典夫の自宅に向かうエピソードです。

    第3話 涙も落ちて来た。

    典夫(柴田恭兵)は三人に返金を求められると、倒産は自転車操業の末だと言い訳し、旅行や結婚にばかり夢を託す彼女たちを浅いと嘲笑して金目の物だけ持って帰れと突き放します。

    翌日、のぶ代(森昌子)は典夫の言葉を胸にチアガールに応募し、父・賢作(前田武彦)に叱責されながら、人生を豊かにしようと踏み出します。

    久美子(古手川祐子)は典夫に飲みに誘われた後、花を持って訪ねてきた彼を油断して部屋に入れてしまい、強引に関係を迫られて心に深い傷を負います。

    翌朝姿を消した典夫の気配だけが残り、数日後に香織に近況を問われても、言葉にできない苦しさから真実を隠します。

    典夫は会社へ脅迫めいた電話を続け、恐怖でつなぎ留めようとする歪んだ恋情で久美子を追い詰めます。

    香織(田中裕子)は努力しても女性が報われない職場に限界を感じ退職を決意しますが、引き留めやセクハラに直面し、自分の人生は自分で選びたい思いを強めます。

    翌日福島に帰省して家族に相談するも結婚の話ばかりを向けられ、兄だけが心情に寄り添うのでした。

    三人の揺れる価値観が交差するエピソードです。

    第4話 両手を空にさしのべて。

    久美子(古手川祐子)は典夫(柴田恭兵)から脅しの電話や社員への嫌がらせが続く事態を受け、上司の古屋(平田満)と班長が警察介入を含めた対策を示す中、ひと晩だけ時間を求めて自ら典夫宅へ向かう決意を固めます。

    包丁を握り理由を問いただす久美子に、典夫は好意ゆえの暴走だったと明かしますが、彼の愛情は彼女にはただの乱暴者の執着にしか映りません。

    旅行会社倒産の件で帰省先の両親と衝突しつつも、甘えたくない気持ちが勝り、久美子は自力での解決を選びます。

    アパートへ戻ると典夫が忍び込み、周囲の視線が張りつく中、久美子は近隣に警察への通報を願い出るほど追い詰められ、典夫はなお愛情を叫び続けます。

    一方、のぶ代(森昌子)はチアガールを始めた変化を母・静子(坂本スミ子)に心配され、派手さが招く危険を諭されます。

    縁談相手の二郎(加藤健一)は断られても執拗に好意を示し、のぶ代の心を重くします。

    香織(田中裕子)は、数日前に課長・弥永(菅野忠彦)から取引先の岡崎勇(矢島健一)を紹介され、思いのほか互いに好印象を抱きます。

    ところが後日、弥永に昼休みに呼び出された香織は、岡崎を紹介した経緯と、セクハラ行動が香織のまっすぐな働きぶりに惹かれたゆえの未熟な感情からだったと告げられます。

    弥永の香織への好意的な態度が周囲の噂になります。

    三人の背後に複雑な異性の影が揺らぐエピソードです。

    第5話 何処へ羽ばたく。

    香織(田中裕子)、久美子(古手川祐子)、のぶ代(森昌子)が静かに語り合っていると、突然典夫(柴田恭兵)が姿を見せます。

    のぶ代と香織は包丁を手に警戒し、乱暴を訴えないのは証拠がないためだと説明します。

    典夫は久美子への想いが嘘ではなかったと頭を下げますが、周囲の騒ぎに押され逃げるように去っていきます。

    のぶ代は二郎(加藤健一)を夕食に招き、久美子と香織に人柄を見極めてもらった上で縁談を断ります。

    しかし彼は動じず、諦めきれない気持ちだけを残して去りますが、帰宅すると弟の茂(安藤一人)と二郎がおり、盛岡へ戻る前に振られたいと言いながらも、のぶ代の顔を見るたび想いが揺らぐと漏らします。

    香織は弥永(菅野忠彦)から紹介された岡崎勇(矢島健一)にどことなく違和感を覚え断ることを決めます。

    酒屋で弥永に紹介された岡崎勇を断った帰りに、悪酔いした弥永を介抱する流れでラブホテルに入り、下心なく家庭や職場での苦しい立場を語って帰ろうとする不器用な弱さに心が揺れ動き、大人の関係へ踏み込んでしまいます。

    同じ頃、久美子のもとへ典夫の元恋人・妙子(田中美佐子)が押しかけ、彼の負傷を久美子の責任だと激しく責め暴力を振るいます。

    数日後、典夫が誤解を解こうと訪ねてきた矢先に近隣の通報で警察が駆けつけ、久美子は連行されそうになる彼を思わず庇ったことで、事態は思いがけない方向に動き始めます。

    3人の男性を巡り心が揺れ動くエピソードです。

    第6話 べつの姿が見えてくる。

    久美子(古手川祐子)は通報騒ぎのあと典夫(柴田恭兵)を庇いましたが、情からの行動ではないと知った典夫は身を引きます。

    数日後、久美子は元恋人の妙子(田中美佐子)から典夫への未練を聞かされ、さらに喫茶店で妙子の前で冷淡に振る舞う典夫の姿を見たことで、彼女の脆さを理解し、典夫に揺さぶられぬよう助言します。

    典夫は屈折した愛情を抱えたまま久美子のアパートに押しかけ、彼女は対応に追われ困惑します。

    一方、香織(田中裕子)は弥永(菅野忠彦)を呼び出し、深い仲になったあと距離を置く理由を問いただしますが、弥永は明確に答えられず、のぶ代や久美子には一度きりの関係だったと事実だけを伝えていました。

    岡崎勇(矢島健一)とも職場で再会し、断った相手でありながら意外な視点を持つ人物だと知り接点を増やします。

    のぶ代は、弟の茂(安藤一人)が二郎(加藤健一)の経営する森岡で働くと聞かされ驚きます。

    縁談を断った相手と弟が親しくなる気まずさはありましたが、茂は二郎の叱責をきっかけに更生を誓い、のぶ代は背中を押します。

    やがて茂は短髪にしてマネージャーに就いた近況を手紙で知らせて両親を安心させ、数日後には出張帰りの二郎がのぶ代宅を訪れるも素っ気なく対応されて黙って帰っていきます。

    典夫・二郎・茂・勇・弥永の本性が交錯するエピソードです。

    第7話 夜の道ではなく。

    香織(田中裕子)とのぶ代(森昌子)は、久美子(古手川祐子)と連絡が取れずに心配して自宅を訪ねますが留守で、会社に問い合わると、退職したことを知ります。

    不安を募らせた二人は典夫(柴田恭兵)のアパートを訪ね、問い詰めた末に、久美子がスナックで働いていることを突き止め、4人で顔を合わせます。

    久美子は、体裁のために会社勤めを続けてきたが、典夫への想いと自立した生き方を選びたかったと率直に語り、翌日、変化を察した両親が訪れて実家へ連れ戻します。

    久美子の行方を知った典夫は後を追おうとしますが、のぶ代と香織は人として向き合える存在になるべきだと諭し、そこへ父・武志(児玉清)が現れて刃物を突きつけ、久美子に近づかないように強く迫ります。

    恋に溺れ人生を誤りかねない久美子を、友人と両親が荒療治で守ろうとする場面です。

    香織のもとには父・信吾(佐藤慶)が訪れ、見合い結婚を勧めて価値観を押し付けますが、そこへ現れた典夫を恋人と誤解して激昂します。

    翌日、母・由起子(佐々木すみ江)が弁当持参して、見合い写真を前に静かに将来を諭します。

    一方、のぶ代の家には、改心した茂(安藤一人)が帰省し、二郎(加藤健一)の人柄に救われた経験を語り、家族に安堵をもたらします。

    久美子と典夫を巡る一波乱が、周囲の人生観をも揺さぶっていくエピソードです。

    第8話 時よ、急がないで。

    のぶ代(森昌子)の弟・茂(安藤一人)は一時落ち着きを見せたものの、勉学に身が入らず再び生活が乱れ始め、両親は二郎(加藤健一)に導きを求めたため、のぶ代は複雑な思いを抱きます。

    やがて母は限界を感じ、二郎を自宅に招いて20日間の生活指導と新たな修行先を勧め、併せてのぶ代と一日だけ出かけてほしいと頼みます。

    翌日、二人は肩肘張らない時間を過ごし、かつての縁談とは異なる自然な距離感に互いに気づきます。

    一方、香織(田中裕子)とのぶ代は勇(矢島健一)に会い、典夫(柴田恭兵)の久美子(古手川祐子)への想いを尋ねたところ、彼は本気で向き合っていると断言します。

    典夫の変化を伝える手紙は久美子の両親に読まれ、信用できない男として新たな縁談が進められます。

    典夫のアパートには元恋人の妙子(田中美佐子)が未練がましく訪ねてきますが、彼は取り合わず、のちに高熱で倒れた際に看病を受けることになります。

    同じ頃、香織(田中裕子)は兄・理一(岡本直樹)から父・信吾(佐藤慶)がホステスと女性問題を起こし、母が動揺していると知らされ、アパートを訪ねてきた父から老いへの不安と過ちの経緯を告白されますが、父の弱さを責めずに静かに受け止めます。

    家族の事情が重なり、変化が試されるエピソードです。

    第9話 小さな夢が消えていく。

    久美子(古手川祐子)は実家の衣料店を手伝いながら慎ましく暮らし、24歳の誕生日も家族と慎ましく過ごします。

    父・武志(児玉清)から仕事が長続きしない男との将来を案じられ、さらに香織(田中裕子)から典夫(柴田恭兵)が妙子(田中美佐子)と同棲している事実を聞かされ動揺します。

    久美子が家を出たと知った両親は典夫のアパートで待ちますが娘は現れず、戻ってきた典夫も関係を断つよう諭されます。

    久美子(古手川祐子)はのぶ代(森昌子)にこれまでの経緯を打ち明け、ビジネスホテルに泊まる手配をしたうえで、これ以上身を落とさぬよう忠告します。

    父・武志(児玉清)は娘の失踪に困り果て、香織(田中裕子)に当面の生活費を託して無事を案じるしかなく、香織は親の苦悩を代弁しながら久美子の今後を助言するのでした。

    彼女は、典夫のもとを訪れ、ラブホテルで身体を重ねたあと、妙子と同棲に至った経緯を問いただします。

    愛情が残っていると認めた久美子は、仕事も暮らしも定まらない相手とは将来を描けないと判断し、生活と精神を立て直さない限り真剣交際できないと告げるのでした。

    のぶ代の弟・茂(安藤一人)は、休学手続きを巡って担任教師を自宅に呼ぶ騒動を起こしながらも、再び二郎(加藤健一)のもとで半年間の住み込み修行に入る準備を進めていました。

    弟の問題だけでなく二郎の内面に心を動かされたのぶ代(森昌子)は、結婚を決意します。

    一方、香織の母・静子(坂本スミ子)は娘(田中裕子)とコース料理を食べながら、信吾(佐藤慶)のホステス不倫騒動を語り、世間から非難されないことに納得できず、高額な買い物で怒りを紛らわせていました。

    久美子の覚悟とのぶ代の結婚が動き出すエピソードです。

    第10話 はじめての夜。

    のぶ代(森昌子)と二郎(加藤健一)の結納は自宅で滞りなく行われ、親族同士の顔合わせも無事に終わります。

    数日後、二郎は人手不足を理由に職場の手伝いを頼み、高級ホテルを手配したと、のぶ代は両親へ正直に報告します。

    しかし宿泊した夜、二郎が部屋を訪れ、突然距離を詰めてくる態度に、のぶ代は将来への不安を抱き始めていました。

    バーで働く久美子(古手川祐子)は、典夫(柴田恭兵)のもとを訪ね、元恋人・妙子(田中美佐子)から別れの挨拶と荷物を一人で取りに来れば身を引くと告げられた事実を伝えます。

    深夜、典夫は妙子と別れたと報告しに現れますが、翌日、怒りを抑えきれない妙子が久美子の店で暴力を振るい、父・武志(児玉清)に見つかり連れ戻されます。

    バーのマスターは久美子の人柄を信頼し、客として訪れた典夫に責任ある向き合い方を忠告し、武志は娘を責めることなく荷物を運びながら、静かに支え続けていました。

    香織(田中裕子)は久しぶりに父・信吾(佐藤慶)と会い、不倫騒動の後、母に37万円を使われた経緯や、周囲から向けられる視線も伝えます。

    父に見合いを勧められる中、翌日香織は勇(矢島健一)を引き合わせ、想像していた以上の人物だと感じさせます。

    後日、信吾は勇を紹介した上司・松永(菅野忠彦)と挨拶のために会いますが、松永が一夜の過ちを咎められると早合点して謝罪すると、信吾は責めることなく、香織と勇が一緒になるよう力を貸してほしいと伝えるのでした。

    久美子の父の親心に哀愁が漂うエピソードです。

    第11話 まわりは急ぎ足。

    のぶ代(森昌子)は、婚約後に二郎(加藤健一)の態度が急に支配的へ変化したことに戸惑い、母・静子(坂本スミ子)に不満を打ち明けますが、結婚とはそういうものだと受け流されます。

    弟(安藤一人)も二郎の不器用な愛情だと励ましますが、のぶ代の違和感は消えません。

    香織(田中裕子)や久美子(古手川祐子)へ相談すると別れを勧められ、両親へ婚約解消の意思を伝えます。

    親同士の関係もあり話は進まず、助けを求めた久美子のもとで、意外にも典夫(柴田恭兵)が冷静な対処を助言します。

    それでも親族間の話し合いの末、のぶ代は結婚を受け入れざるを得なくなります。

    一方、香織は父・信吾(佐藤慶)からの要請を受けた松永(菅野忠彦)が勇(矢島健一)に結婚を勧めるものの、現実的な生活像が描けず迷いが残ります。

    さらに母・由起子(佐々木すみ江)が課長との一夜を知って会社を訪れ、体裁を重んじる生き方と心に正直でありたい香織の考えが激しくぶつかり、香織は後悔のない選択を強く意識します。

    久美子の店を訪れた典夫は、髪を切り溶接工として働く姿を見せ、世間に通じる男になる決意を示します。

    久美子は以前のアパートへ戻り同棲を決め、香織とのぶ代が引っ越しを手伝う中、父・武志(児玉清)が現れ、二人の覚悟を認めたうえで結婚を勧めますが、久美子は心変わりの可能性を見据え、同棲から始めたいと率直に伝えます。

    父は娘の選択を否定せず、静かに見送るのでした。

    三人の女性がそれぞれの結婚観と向き合い、揺れ動くエピソードです。

    第12話 戦いの日。

    同棲を始めた久美子(古手川祐子)は、朝になっても布団から出ようとしない典夫(柴田恭兵)を起こしますが、彼は人間関係を理由に会社を辞めたと打ち明けます。

    さらに、久美子が嫌う以前の仕事に戻ったと明かし、言葉ではなく身体の関係に頼って関係を保つ姿勢を見せます。

    久美子は香織(田中裕子)に相談しながらも、情に流され、堕落した生活に沈んでいく自分に恐れを抱き始めます。

    一方、のぶ代(森昌子)は準備期間わずか2週間で結婚式当日を迎えるものの、婚約後に命令口調となり家政婦のように扱う二郎(加藤健一)の変化に耐えきれず、着付けの最中にため息を重ねます。

    人生の節目に不安を抱えるのぶ代に両親が寄り添わず式の進行を優先したため、追い詰められたのぶ代と香織、久美子は化粧室に立てこもり、無言の抗議に踏み切ります。

    親族や仲人は式を中断せず、花嫁不在のまま挙式を強行しますが、式後も3人は化粧室から出ようとせず、事態は収拾がつかなくなります。

    式場側が穏便な解決を図ろうとしても騒動は収まらず、結婚適齢期の枠で人生を決められる社会への3人の抵抗は拡大していきました。

    のぶ代の結婚式をきっかけに、女性たちの葛藤が噴き出すエピソードです。

    第13話 宴のあと。

    久美子(古手川祐子)の父・武志(児玉清)が酔って帰宅し、盛岡での騒動を聞きつけて現地に向かいます。

    香織(田中裕子)の父・信吾(佐藤慶)からは、結婚式で化粧室のドアを壊した賠償金32万8000円(20万円の弁償代、5万円の修理費と人件費)を告げられます。

    その夜、のぶ代(森昌子)の父・賢作(前田武彦)を料亭に招き、父親3人で集まりますが、信吾は情を交えず、酒にも手をつけずに娘たちの交友関係を否定します。

    武志は反論し、久美子の同棲をふしだらだと責められて激しく対立し喧嘩に発展します。

    武志は典夫(柴田恭兵)に会い、定職に就くように頼みますが、典夫が現実を見据えず、久美子に依存していたことが露呈します。

    夜、典夫は姿を消し、久美子の父・武志が静かに娘の帰りを待つ中、バーのマスターは新しい従業員を雇ったこと、典夫が戻らないことを伝え、久美子に実家帰省するよう助言します。

    香織は実家に戻され、母から父が東京に謝罪に向かい、100万円の賠償金を支払うと聞かされ、外出禁止令を受けます。

    翌日、香織は勇(矢島健一)との結婚を決めたことを伝えますが、両親は腑に落ちない様子で受け止めていました。

    香織は6人との縁談が成立せず、適当な相手と結婚するのがいいのではと思い、勇(矢島健一)と見合いをしますが、松永(菅野忠彦)との黒い噂や処女ではない理由で断られ、香織が妥協していることを見事に見透かします。

    のぶ代の家では、二郎(加藤健一)が諦めずに再び挨拶に訪れますが、両親は深く謝罪し、結婚を取りやめたいと伝え、二郎は泣きながら現実を受け入れます。

    3人の女性がそれぞれ破局を迎えるエピソードです。

    第14話 晴れた日が来る。(最終回)

    のぶ代(森昌子)の結婚騒動後、3人はしばらく親の監視下で別々に暮らしていましたが、反対を押し切って東京のホテルで久しぶりに顔を合わせ、のぶ代は別れた二郎(加藤健一)との関係を再構築したいと打ち明け、彼女たちは騒動を乗り越えた愛情を静かに見守ります。

    ある日、弟の茂(安藤一人)から二郎(加藤健一)の行きつけの居場所を知らされ、覚悟を決めて訪れますが、二郎から嫌がらせで来たのかと突き放され深く傷つきます。

    後を追ってきた二郎がのぶ代の本心を確かめ、すれ違いを解消したことで、二人は結婚します。

    久美子(古手川祐子)は妊娠が判明し、香織(田中裕子)と典夫(柴田恭兵)の居場所を求めバーを訪れますが、マスターは彼に覚悟がなければ意味がないと場所は告げず、宿泊先のホテルだけ知らせます。

    典夫はホテルに赴き子供の無事を確認した後、久美子をアパートに連れ戻し、翌日、定職に就くことを条件に実家へ挨拶に向かい2人は結婚します。

    一方、香織は宿泊先の部屋へ戻る途中で強姦に遭いますが必死に抵抗して難を逃れ、入り口にいた男性に助けを求めます。

    翌日、救ってくれた相手と喫茶店で会い、青山真一(根津甚八)と名乗り、二人はデートを重ねるようになります。

    セスナのパイロット操縦する彼と機内から空を眺めながら、誘った理由を問うと、最初から好意があるからだと率直に伝えられ、2人はトントン拍子にハワイで挙式します。

    3人はそれぞれ家庭を築き子供を授かり、年齢を重ねるにつれて人生の軸を家族へと移していきます。

    無我夢中で駆け抜けた日々が静かな思い出に変わったことを噛みしめながら、新たな人生を踏み出すエピソードです。

    思い出づくりドラマ相関図やキャスト一覧まとめ!

    ドラマの登場人物(相関図)

    • 佐伯のぶ代(森昌子)下町育ちの素朴で内気な女性。製菓会社工場で働くしっかり者。詐欺まがいの旅行話に巻き込まれ自分の人生や幸せを追求して成長していく。
    • 吉川久美子(古手川祐子)小田急ロマンスカーの客室乗務員。恋愛にも積極的で夢見がちな性格で、甘い言葉を信じやすく、詐欺の被害に遭ってしまう。
    • 池谷香織(田中裕子)福島出身の現実派OL。男性に依存せず、自立志向の強い女性。詐欺事件に対しても感情的にならず、問題解決に向けて理性的に動く。
    • 根本典夫(柴田恭兵)客引きをする軽薄な男。詐欺まがいの旅行会員募集に関わり、のぶ代たちを騙す側。口はうまいが、悪役ではなく人間臭さを持ち合わせている。
    • 佐伯賢作(前田武彦)のぶ代の父親。典型的な昭和の頑固親父で、口は悪いが家族思い。娘の将来を心配するあまり、結婚や仕事に口出ししてしまう。
    • 佐伯静子(坂本スミ子)のぶ代の母親で、支える肝っ玉母さん。夫とは対照的に物腰が柔らかく、娘の気持ちに寄り添う包容力がある。
    • 佐伯茂(安藤一人)のぶ代の弟。頼りないが姉思いの性格。末っ子らしく甘えた部分もあり、のぶ代が家族のために自分を犠牲にしていることを感じている。
    • 中野二郎(加藤健一)のぶ代の縁談相手。真面目で堅実な男性だが、条件重視の結婚観を持ち、相手の気持ちよりも世間体や安定を優先する。
    • 吉川武志(児玉清)久美子の父親。地方で堅実に働いてきた実直な父で、娘の上京と自立を見守る立場。都会に染まる娘に寂しさを感じている。
    • 吉川優子(谷口香)久美子の母親。家族思いで、娘の幸せを願う典型的な母親像。久美子の恋愛や仕事について心配しながらも、口うるさく干渉しない控えめな性格。
    • 池谷信吾(佐藤慶)香織の父親。地方で家族を支えてきた厳格で娘に自立心を求める。感情を表に出すことは少ないが、内心では香織の将来を案じている。
    • 池谷由起子(佐々木すみ江)香織の母親。静かで控えめな性格だが、誰よりも理解している存在。香織が東京で厳しい現実と向き合う中で、精神的な支えとなる。
    • 池谷理一(岡本直樹)香織の兄。妹に対してやや過保護気味で、都会暮らしを心配している。現実的思考で、父と母の間に立って調整役を担う。
    • 国枝妙子(田中美佐子)典夫の元恋人。過去に典夫と深い関係にあった女性で、突然再登場して男女関係の不安定さを感じさせる。
    • 岡崎勇(矢島健一)課長の取引先の係長で香織を紹介され第一印象は好青年だが、哲学的に物事を捉えるため面白みに欠けるが、味わい深い人間像。
    • 松永(菅野忠彦)香織の会社の課長。部下に厳しい一方で情にもろい。根は不器用で真面目だが職場の空気に流されやすく、弱さと誠実さが同居する。
    • 古屋(平田満)久美子の勤務先の上司。香織が違法まがいに巻き込まれた時に上司の立場を守りながら彼女を案じる人情味をのぞかせる。
    • 宮地車掌(福士秀樹)久美子が勤務するロマンスカーの乗務員の一人。何気ない言葉や態度で彼女を支え、都会で働く若者の象徴の一人。
    • 大沢良一郎(名倉良)事件の核心に登場する人物。直接的な加害者ではないものの、社会の歯車の一部で事件を動かし、人間の弱さやずるさを体現する人物。
    • 青山真一(根津甚八)自由な空を仕事場とするセスナのパイロットで、束縛を嫌いながらも誠実さを失わない性分。香織の強姦を助けたことで出会う。

    『想い出づくり』の基本情報

    • タイトル:思い出づくり
    • 放送期間:1981年10月~12月
    • 放送時間:毎週金曜 22:00~22:54
    • 脚本:山田太一
    • 再放送期間:2025年12月5日(金)スタート
    • 再放送時間:月曜~金曜 あさ7:00~7:54
    • 放送局:BS-TBS
    • 全話数:全14話
    • 作品概要
    • 昭和の東京を舞台に、平凡なOL三人組が詐欺まがいの旅行話に巻き込まれながら、それぞれの恋愛、仕事、結婚、家族との関係に向き合い、自立した女性へと成長していく姿を描いた青春群像ドラマ。

    まとめ

    今回の記事では『思い出づくりドラマあらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けしました。

    本作は、脚本家の山田太一によるオリジナル作品として、人生と向き合う女性たちの内面を丁寧に描き出しています。

    20代の森昌子さん、古手川祐子さん、田中裕子さんが等身大のOLを演じ、当時の視聴者は憧れを抱いていました。

    演じた俳優陣はすでに還暦を過ぎています。

    結婚が幸福の到達点とみなされた時代に、仕事や都会生活で磨いた能力が必ずしも評価されない矛盾、親子や地域の期待が個人を締め上げる構図がドラマで描かれます。

    昭和の街並みや職場の空気感も懐かしく、この時代の良さも振り返ることができます。

    「自立とは何か?」「幸せとは何か?」を親目線・子供目線・恋人目線で楽しめるドラマ展開です。

    有料の動画配信でも視聴できますが、BS-TBSでは早朝7時から12月5日から視聴できるのでぜひ録画してご覧ください。

    思い出づくりドラマあらすじ最終回と相関図やキャスト一覧についてお伝えしました。

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