誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧も!

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    誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧も!

    1993年に社会現象を巻き起こしたドラマ「ずっとあなたが好きだった」ドラマが2025年8月に再放送されました。

    今回の記事では『誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧も!』をお届けします。

    衝撃的な展開に加え、ドラマを彩った 松任谷由実さんの主題歌が大ヒットし、時代を席巻しました。

    社会現象を巻き起こした冬彦さんを演じた佐野史郎さんの麻利夫役も曲者で必見です。

    誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧もお伝えします。

    目次

    誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回は?

    第1話 私を凌辱した男

    新潟から上京し、デパートで働く加奈子(賀来千香子)は、ネクタイを買いに来た若手弁護士・麻利夫(佐野史郎)と親しくなりました。

    真面目で知的な彼に心惹かれ、結婚をほのめかされて有頂天になります。

    しかし妊娠を告げた瞬間、麻利夫は「結婚する意志はない」と態度を一変させ、社長令嬢・美雪(山咲千里)と打算的な結婚を選びます。

    傷心の加奈子は中絶を余儀なくされ、子供を産めない体になってしまいました。

    それから3年後、転職先で出会い交際していた伸吾(羽場裕一)からプロポーズを受けます。

    数か月後、新居で幸せな新婚生活を始めますが、わずか一週間後、隣に麻利夫夫婦が引っ越してきたことで、加奈子の運命は再び揺れ動くのでした。

    第2話 隣に棲む悪魔

    思いがけない麻利夫(佐野史郎)との再会に、加奈子(賀来千香子)の心は乱れていました。

    ある晩、栗林夫妻の招きで開かれた食事会に出席した加奈子は、山田夫妻と顔を合わせます。

    和やかな会話の中で、麻利夫が美雪(山咲千里)と結婚に至った経緯を耳にし、加奈子は居たたまれずその場を離れました。

    二人きりになると、麻利夫は「君の妊娠を知らなかった」と加奈子の封じた傷を抉ります。

    数日後、マンションのバザーで、かつて麻利夫から贈られ捨てたオルゴールを見つけ、伸吾(羽場裕一)が気に入って購入します。

    その夜、加奈子のもとに「もう一度やり直したい」というFAXが届き、静かな恐怖に包まれるのでした。

    第3話 罠に堕ちていく夫

    麻利夫(佐野史郎)は、伸吾(羽場裕一)を自社・山田書房に幹部候補として迎え入れようと提案します。

    評価されたと喜ぶ伸吾でしたが、加奈子(賀来千香子)は裏に潜む意図を感じ取り、不安を隠せません。

    伸吾は転職を決意しますが、初出勤の日、麻利夫は彼の高校時代の“ある事件”を持ち出し、「これは二人の胸にしまっておこう」と囁き、心理的な支配を始めます。

    夕方、麻利夫は加奈子を待ち伏せし、無理やり家まで同行し、帰宅した伸吾が光景を目撃します。

    麻利夫は「加奈子に誘われて困っている」と伸吾に嘘をつき、加奈子の買い物袋にライターを忍ばせます。

    第4話 不幸を呼ぶ蛇

    加奈子(賀来千香子)たちが暮らすマンションで消火器が紛失し、犯人に伸吾(羽場裕一)の名前が上がります。

    緊急理事会が開かれ、窮地に立たされた加奈子でしたが、麻利夫(佐野史郎)の弁護で難を逃れました。

    愛子(野際陽子)主催の夕食会で新しい人事が発表され、美雪(山咲千里)が夫婦関係の悩みを口にしたことで、会場の雰囲気は一気に重くなります。

    後日、加奈子は自宅のベランダで消火器を見つけ、信じたい気持ちとは裏腹に夫を疑ってしまいますが、それは麻利夫が仕掛けた罠だったのです。

    第5話 恥ずかしい写真

    麻利夫(佐野史郎)から「伸吾(羽場裕一)が会社の備品を盗んでいる」と告げられた加奈子(賀来千香子)は、信じたい気持ちと疑念の間で揺れ動きます。

    「伸吾は人殺しだ」という不気味なメモが見つかり、住人たちの冷たい視線が加奈子に向けられます。

    追い詰められた加奈子に、伸吾は高校時代に殴った相手が自殺した過去を打ち明け、深い衝撃を受けます。

    その夜、加奈子が密かにテラスで消火器を処分しようとした瞬間に麻利夫が現れ、動揺する彼女を抱き寄せその一部始終を、美雪(山咲千里)が見つめていました。

    一方で、伸吾のデスクには、シーツ一枚をまとった加奈子の写真が忍ばされていたのです。

    第6話 八月の濡れた抱擁

    伸吾(羽場裕一)は会社のデスクで、シーツ1枚をまとった加奈子(賀来千香子)の写真を発見し、誰かの悪意を感じながらも妻への疑念を拭えずにいました。

    やがて泥酔した伸吾の手からその写真を見てしまった加奈子は衝撃を受け、すべての出来事が麻利夫(佐野史郎)の仕業だと気づきます。

    加奈子と伸吾は関係を立て直そうと湖への旅行を計画しますが、話を聞いた麻利夫が栗林夫妻を誘い、強引に同行することになりました。

    ピクニック当日、麻利夫は加奈子に未練を吐露し、美雪(山咲千里)と不仲を伝えますが、加奈子は拒絶します。

    くれんぼの最中、木陰で加奈子に忍び寄る麻利夫が「君は母に似ている」と囁いた瞬間、美雪が不気味に見つめていたのでした。

    第7話 深夜のおしおき

    キャンプ場で麻利夫(佐野史郎)が加奈子(賀来千香子)の言葉を聞いてしまった美雪(山咲千里)は嫉妬に燃え、加奈子の家を訪ねて探りを入れます。

    麻利夫も美雪の異様な執着に不安を覚えていました。

    やがて美雪の家で開かれた食事会で、彼女は加奈子と麻利夫を挑発し、場の空気を乱します。

    食事会では、愛子(野際陽子)の提案で麻利夫と美雪、松永夫妻(加奈子と伸吾(羽場裕一))の4人はディスコへ向かいます。

    帰宅後、美雪は麻利夫の裏切りを責め、激しい怒りのまま深夜に彼を棍棒で打ちつけるのでした。

    第8話 お義母さんが好き

    加奈子(賀来千香子)は長い不妊治療を終え、ようやく再び子どもを授かる可能性を取り戻しました。

    その矢先に夫・伸吾(羽場裕一)が男性不妊症であることが判明し、夫婦の心に新たな影が落ちます。

    愛子(野際陽子)は加奈子と麻利夫(佐野史郎)の関係に疑念を抱き、興信所を通じて過去を調査します。

    真実を知った愛子は激しく怒り、伸吾へすべてを打ち明けるよう加奈子に迫ります。

    傷ついた加奈子は麻利夫の家を訪れ、彼から二人の思い出の品が詰まったトランクを見せられますが、「私は伸吾と生きていく」ときっぱり告げます。

    外で会話を聞いていた美雪(山咲千里)が現れ、取り乱して「私が別れない!」と叫び、場は修羅場に。

    愛子から離婚と解雇を告げられた麻利夫は、「あなたを失うのが怖い」と訴え、愛子の前にひざまずくのでした。

    第9話 夫をレイプした男

    麻利夫(佐野史郎)は、愛子(野際陽子)が信じる霊能者に金を渡し、伸吾(羽場裕一)の解雇を回避させようと裏工作を行いました。

    その直後、美雪(山咲千里)の妊娠が判明し、麻利夫は社長の座を手にします。

    一方、愛子は加奈子(賀来千香子)を呼び出し、小切手を差し出して離婚を強要。

    さらに麻利夫は、伸吾が高校時代に起こした傷害事件の裏に、同性愛者の同級生との確執があったことを突き止め、加奈子に口外しないことを条件に伸吾を屈服させます。

    社長就任パーティーが開かれますが、壇上で加奈子の姿を見た麻利夫は動揺して言葉を失い、場の空気を凍らせてしまいます。

    帰宅後、愛子に叱責された麻利夫は家を飛び出し、偶然帰宅途中の加奈子をエレベーターに押し込みます。

    地位のために愛を捨てた自分を悔やみ、加奈子に復縁を懇願する麻利夫でした。

    第10話 地獄に堕ちる蛇

    加奈子(賀来千香子)は、麻利夫(佐野史郎)との過去を伸吾(羽場裕一)に打ち明けようとしますが、互いの秘密を恐れる伸吾は耳を貸しません。

    一方、社長に就任した麻利夫は加奈子への未練を断ち切れず、会議でも失態を重ねて愛子(野際陽子)の怒りを買います。

    伸吾(羽場裕一)は自信を失って離婚を打ち明け、麻利夫(佐野史郎)も美雪(山咲千里)と別れと会社辞職を試みますが、愛子の妨害で阻まれます。

    麻利夫に呼び出された加奈子は、まだ愛している気持ちを正直に伝しつつも、戻れないと別れを告げます。

    帰宅した加奈子は、伸吾に促され美雪のそばにいましたが、美雪は階段から転落し、意識が朦朧としていました。

    第11話 加奈子の逆襲

    美雪の病院に駆けつけた加奈子と麻利夫は、彼女の妊娠が狂言だったことを知ります。

    加奈子は伸吾に麻利夫との関係を告白し、伸吾はショックを受けながらも会社に辞表を提出し、加奈子とやり直す決意を固めます。

    一方、麻利夫は加奈子が漏らした二人の運命を思い返しつつも、美雪と共に生きる覚悟を決めます。

    麻利夫は加奈子を自宅に呼び出し、恋人時代の思い出の品で飾った書斎に閉じ込め、晩餐を始めます。

    栗林夫妻や伸吾に居場所が知られたと気付くと、部屋に火を放ちます。

    救出に駆けつけた伸吾と麻利夫は揉み合いになり、加奈子は割れたガラスの破片で麻利夫を刺します。

    第12話 最後に明かされる涙と衝撃の新事実!(最終回)

    一連の出来事で傷ついた加奈子に、伸吾は改めてやり直す決意を固めます。

    引っ越しが決まった夜、加奈子は焼け残った麻利夫の書斎に入り、床下の収納庫で膝を抱える麻利夫を見つけます。

    促されて語った二人の運命の話で、加奈子と麻利夫が共通の異母兄を持つことが判明し、加奈子への未練を断ち切り、病院で妻の美雪への愛情を再確認します。

    六年後、二組の夫婦は偶然再会し、過去の事件も絆を深める試練だったと感じられ、加奈子の眼差しには、夫婦の歩みの確かさが満ちていました。

    誰にも言えないドラマ相関図やキャスト一覧

    ドラマの登場人物(相関図)

    • 松永加奈子(賀来千香子)→新潟出身のデパート勤務。若手弁護士・麻利夫と恋に落ちるが、妊娠を告げた瞬間に見捨てられる。傷心の中で伸吾と結婚し、平穏な生活を送ろうとするが、かつての恋人・麻利夫が隣室に越してきたことで、再び運命が揺れ動き始める。
    • 山田麻利夫(佐野史郎)→加奈子の元恋人で弁護士。彼女を捨てて社長令嬢・美雪と結婚するが、加奈子の隣に引っ越したことをきっかけに、再び彼女に執着。過去への未練が暴走し、加奈子への復縁を強く迫る。
    • 山田美雪(山咲千里)→麻利夫の妻で社長令嬢。夫の心がいまだ加奈子に向いていることを察し、激しい嫉妬に苦しむ。やがて麻利夫の異常なまでの愛情に巻き込まれていく。
    • 松永伸吾(羽場裕一)→加奈子の夫で温厚な性格。彼女の過去を深く知らないまま麻利夫と関わることになり、次第にその存在に翻弄されていく。それでも加奈子を守ろうとする気持ちは揺るがず、献身的な愛情を注ぐ。
    • 山田愛子(野際陽子)→伸吾の母で、息子を溺愛するあまり過干渉気味。加奈子と麻利夫の因縁を察し、不安を募らせ小言や嫌味を織り交ぜ息子夫婦を見守る。
    • 栗林俊治(そのまんま東)→マンションの自治会長で、和美と再婚したばかり。おせっかいな性格で、他人の家庭事情に首を突っ込みがち。愛子からスパイを頼まれると断れず引き受けてしまう。
    • 栗林和美(中村綾)→俊治の妻で、略奪愛の末に結婚。気が強く、人情にも厚い。嫌味な愛子に立ち向かう一方、加奈子を危機から救おうと行動する勇気も持つ。
    • 森岡真一(長谷川初範)→加奈子が通う産婦人科医。不妊治療を担当する主治医で、彼女の心身を支える存在。
    • 松永実加・由香(佐藤ニキ・佐藤里奈)→加奈子と伸吾の4歳になる双子の娘。活発で好奇心旺盛な姉妹で、家庭に明るさをもたらす存在。
    • 山田誠(望月貴冬)→麻利夫と美雪の息子で4歳。先天的な障害を抱えており、言葉を話すことも歩くこともできない。

    『誰にも言えない』の基本情報

    • タイトル: 誰にも言えない
    • 放送期間: 1993年7月9日〜9月24日
    • 再放送: 2025年8月26日
    • 放送局: TBS
    • 全話数: 全12話
    • 原作: オリジナル脚本
    • 主題歌: 松任谷由実「真夏の夜の夢」
    • 舞台設定: 東京のデパート
    • あらすじ:
    • 幸せな結婚生活を夢見る主人公・加奈子が、過去の恋人・麻利夫に再び翻弄され、次第に狂気に巻き込まれていく愛憎劇。

    誰にも言えないドラマの見どころ

    見どころは、加奈子(賀来千香子)が結婚生活を始めた矢先に、元恋人の麻利夫(佐野史郎)が隣に引っ越してきて巻き起こる愛憎劇です。

    ただ、個人的には、同じ俳優陣での共演が続くため、昭和ドラマ特有の現実味の欠ける印象も強く感じます。

    冬彦役で強烈な印象を残した佐野史郎さんの存在感が大きく、徹底的に嫌な人物を演じてくれます。

    社会的地位が高い者同士の政略結婚が、幸せとは限らない現実的な展開もドラマならではの見どころです。

    この時代は曲者役に佐野史郎さん、耐え忍ぶ女性役に賀来千香子さん、曲者姑役に野際陽子さんが集中しており、同じ顔ぶれが続くことで少し混乱する部分もあります。

    麻利夫は、幼稚でマゾコンなので全てに辟易しますが、エリート思考の男性に多いため、人を見抜くための教訓として参考になると思います。

    まとめ

    今回の記事では『誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧も!』をお届けしました。

    1990年代は、トレンディードラマが数多く放送され、月曜日から金曜日まで見逃せない作品が揃ってました。

    当時はバブル経済の影響もあり、華やかなファッションや洗練された髪型、贅沢品がドラマの世界観に出ています。

    今の経済と比べると、その時代特有のライフスタイルや美意識は非常に新鮮に映り面白いです。

    誰にも言えないドラマ再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧もお伝えしました。

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