共に「琴」の字を四股名に持つ琴櫻関と琴勝峰関は、体格や土俵上での佇まいが似ているとよく言われます。
今回の記事では、【琴櫻 琴勝峰】似てるけど兄弟?祖父や父親もお届けします。
同じ佐渡ヶ嶽部屋に所属し、雰囲気も似ている二人ですが、実際には血縁関係はなく、琴櫻関には血縁上の兄弟もいません。
琴櫻は第53代横綱・琴櫻(先代)を祖父に持ち、父親も角界に深い縁を持つ相撲一家の出身で、名門の血筋や家系図、両親ににも注目が集まっています。
【琴櫻 琴勝峰】似てるけど兄弟?祖父や父親もお伝えします。
【琴櫻 琴勝峰】似てるけど兄弟?
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— ぺんぺん (@penpenmonst) March 22, 2025
理由①生まれと本名が違う
- 出身地が異なる
- 本名に共通点なし
- 血縁関係はない
琴櫻関は千葉県松戸市出身で本名は鎌谷将且、琴勝峰関は千葉県柏市出身で本名は手計富士紀です。
同じ千葉県という共通点はありますが、生まれた市は異なり、本名からも血縁関係がないことがわかります。
理由②両親が異なる
- 職業が違う
- 家系の背景が違う
- 育った環境が違う
琴勝峰関の父親は手計学さんで、千葉県柏市で居酒屋「達磨」を経営しながら現役ボディビルダーで週6日精力的にジムに通い、母親はカツ江さんで韓国出身のため日韓ハーフです。
一方、琴櫻関は相撲一家の生まれで、父親は元関脇・初代琴ノ若で現在は佐渡ヶ嶽部屋の親方、母方の祖父は第53代横綱・琴櫻 相撲界のサラブレッドです。
母親の真千子さんは横綱の娘で佐渡ヶ嶽部屋の女将です。
理由③兄弟構成が違う
- 琴勝峰関は兄弟あり
- 琴櫻関は一人っ子
- 家族との絆が違う
琴勝峰関には4歳年下の弟・琴栄峰関がおり、2024年11月場所で新十両、2025年7月場所で新入幕を果たし、2026年5月には幕内前頭13枚目で四股でも魅了中です。
一方、琴櫻関は一人っ子として育ち、幼少期から愛犬と共に過ごし、SNSでも愛犬の写真を公開して家族同然の絆を育んできました。
二人は兄弟構成の点でも異なりますが、琴櫻関が柏市相撲スポーツ少年団の先輩で、小学生から琴勝峰関を部屋に誘っていた関係にあり、血縁を超えた深い絆で結ばれています。
【琴櫻】祖父や父親も!
これ町娘すぎない pic.twitter.com/9ZzOVDOAQG
— S (@shirley_____29) February 5, 2024
祖父は53代横綱
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 琴櫻 |
| 本名 | 鎌谷 紀雄 |
| 生年月日 | 1940年11月26日 |
| 没年月日 | 2007年8月14日(66歳没) |
| 身長 | 182 cm |
| 体重 | 150 kg |
| BMI | 45.28 |
| 所属部屋 | 佐渡ヶ嶽部屋 |
| 得意技 | 押し、右四つ、寄り、吊り |
祖父は1968年の名古屋場所で13勝2敗の成績を収め、幕内初優勝を果たして、稽古相手がいないほど圧倒的な力を発揮し、土俵上でも巡業でも気を抜かずに常に真剣に取り組む姿勢を貫き通しました。
彼の弟子の勧誘活動に対する情熱は並外れており、情報があれば遠方でも自ら出向いて直接交渉を行っていました。
まるで営業の専門家のようで、当時から運動万能として知られていた父・琴ノ若を相撲界に引き入れたい思いがありました。
親方は、何度も訪問して交渉を重ね、通常であれば数回の断りで諦めるところを根気強く通い詰め、最終的には相手が根負けする形で入門が決まったと言われています。
まるで恋愛で一方的に告白を続け、最終的に結婚に至る流れを思い起こさせますが、琴櫻関の父も、相撲の道で成果を上げ続けることとなりました。
父は佐渡ヶ嶽部屋親方
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名前 | 琴ノ若晴將 |
| 生年月日 | 1968年5月15日 |
| 身長 | 191 cm |
| 体重 | 181 kg |
| BMI | 49.61 |
| 所属部屋 | 佐渡ヶ嶽部屋 |
| 得意技 | 右四つ、寄り、上手投げ |
琴櫻関の父は山形県尾花沢市で生まれ育ち、中学生の時点で既に180㎝を超える長身を誇り、柔道部で県大会団体戦準優勝を収め、若くして運動能力の高さを見せていました。
才能に目をつけた佐渡ヶ嶽親方から声をかけられ、中学校を卒業すると同時に佐渡ヶ嶽部屋の門を叩き、1984年5月場所で土俵人生を開始させました。
入門後は横綱や大関の胸を借りながら力をつけ、1990年には十両、同年のうちに幕内へと駆け上がり、整った容姿で相撲雑誌の表紙を飾り、女性からの人気を集めました。
1996年、27歳で師匠の長女の真千子さんと結ばれて婿養子として佐渡ヶ嶽家に迎えられ、部屋の将来を担う後継者の立場を確立しました。
しかし2000年の春場所で膝を痛めたことが転機となり、大関昇進が期待されましたが、怪我の影響で叶いませんでした。
2005年に現役を退いて13代佐渡ヶ嶽を継承し、指導者としての道を歩み始めました。
母は53代横綱の娘
鎌谷真千子さんは佐渡ヶ嶽部屋の女将として、弟子や行事、呼出、床山を含む40人が生活する相撲部屋の運営を担っています。
幼少期から力士たちに囲まれた環境で育ちましたが、生活に馴染めず将来は力士と結婚しないと心に決めていたものの、アメリカ留学中に父から婿候補が見つかったと電話で告げられ、帰国後に琴ノ若との縁談がまとまりました。
一人息子・琴櫻関への教育は非常に厳格で、小学6年生で埼玉栄中学進学を望んだ際、真千子さんは途中で諦めて戻ってくることは許されない、帰る場所はないと思って進みなさいと言い聞かせました。
佐渡ヶ嶽親方によれば、退路を断つことで本気の覚悟が生まれるため、女将はあえて冷徹とも思える言葉をかけたのです。
部屋の力士たちに迷惑をかけないよう息子に強い決意を促すための深い愛情で、琴櫻関は高校で主将を務めて全国大会優勝を経験して母の姿勢が精神的な支柱になり、進歩を遂げました。
2024年1月の大関昇進伝達式で、周囲と比較されてきた自身と同様に、息子も祖父や父と常に比べられてきたと述べ、相撲一家ならではの重圧と喜びを語りました。
相撲界の家族は、親子を超えたチームとしての結束が強のが特徴で、琴櫻関は若いうちから成熟した考え方や振る舞いを身につけたように感じます。
【琴櫻 琴勝峰】力士情報
<新関脇 #琴勝峰>
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) April 27, 2026
琴勝峰が、師匠の佐渡ヶ嶽親方(元 琴の若)と会見を行いました。
やっと上がれたと率直に話した琴勝峰。
ここからがスタートという気持ちでさらに上を目指していきたい、と意気込みました。
佐渡ヶ嶽親方は、… pic.twitter.com/QcH7ISY5w5
琴櫻関のプロフィール
- 四股名:琴櫻 将傑
- 本名:鎌谷 将且
- 出身地:千葉県松戸市
- 生年月日:1997年11月19日(28歳)
- 部屋:佐渡ヶ嶽部屋
- 身長:189cm
- 体重:170kg
- 得意技:右四つ、寄り
小学・中学校時代の活躍まとめ
- 5歳から相撲教室に通う
- 小学校:松戸市立松飛台
- 中学校:埼玉栄
- 親元を離れて寮生活
- 全国大会に出場
物心つく頃から相撲が身近にあり、5歳で道場に通いながら祖父・初代琴櫻の手ほどきを受け土俵への道を歩み始めました。
母親から逃げ帰ることを厳しく戒められた言葉を胸に地元を離れ中学へ進学し、寮生活を送りながら全国大会出場を果たしました。
高校・大学時代の活躍まとめ
- 高校:埼玉栄
- 3年:総合体育大会団体優勝
- 3年:相撲選手権大会個人
- 3年:団体優勝
- 佐渡ヶ嶽部屋へ入門
埼玉栄高等学校では2年次まで結果が出ない苦しい時期が続きましたが、3年に主将任務して意識が大きく変わりました。
全国高等学校総合体育大会の団体優勝を果たし、世界ジュニア相撲選手権大会でも個人・団体の2冠の実力を発揮しました。
大学進学はせず高校在学中に父が師匠を務める佐渡ヶ嶽部屋への入門を決意し、2015年11月場所に初土俵を踏みました。
琴櫻関の相撲経歴まとめ
- 初土俵:2015年11月場所
- 新十両:2019年7月場所
- 新入幕:2020年3月場所
- 新三役:2023年1月場所
- 新大関:2024年3月場所
- 最高位:大関
2015年11月に初土俵を踏むと序ノ口で全勝優勝を飾り、2019年に新十両、2020年に新入幕を果たしました。
2023年1月に小結へ昇進し、2024年に大関へ昇進し、同年11月に初の幕内最高優勝を達成しました。
琴櫻関の番付と成績
- 番付:東大関
- 幕内優勝:1回
- 敢闘賞:5回
- 技能賞:1回
幕内優勝と敢闘賞5回の実績を持ち、右四つ・寄りを得意とする相撲で大関を守り続けています。
2026年5月場所は途中休場となりましたが、次場所の活躍が期待されています。
琴勝峰関のプロフィール
- 四股名:琴勝峰 吉成
- 本名:手計 富士紀
- 出身地:千葉県柏市
- 生年月日:1999年8月26日(26歳)
- 部屋:佐渡ヶ嶽部屋
- 身長:191cm
- 体重:172kg
- 得意技:右四つ、寄り、突っ張り
小学・中学校時代の活躍まとめ
- 幼稚園でスポーツ少年団に入団
- 小学校:柏市立松葉第二
- 4年生:わんぱく相撲全国大会3位
- 中学校:柏市立松葉
- 3年:個人無差別級優勝
幼稚園の頃から地元の相撲スポーツ少年団に通い始め、小学4年生ではわんぱく相撲全国大会で3位入賞を果たしました。
中学校3年に全国都道府県中学生相撲選手権大会個人無差別級で優勝しています。
幼少期から2代目琴櫻関に部屋へ誘われており、中学卒業後に佐渡ヶ嶽部屋への入門の意思を固めていきました。
高校・大学時代の活躍まとめ
- 高校:埼玉栄
- 2年・3年:金沢大会団体連覇
- 在学中に佐渡ヶ嶽部屋へ入門
高校では1年次からレギュラーとして団体戦で活躍し、2年次・3年次と金沢大会の団体連覇に貢献しました。
個人戦での高校タイトルは果たせませんでしたが、大学進学はせず在学中に佐渡ヶ嶽部屋へ入門しました。
琴勝峰関の相撲経歴まとめ
- 初土俵:2017年11月場所
- 新十両:2019年11月場所
- 新入幕:2020年7月場所
- 新三役:2026年5月場所
- 最高位:関脇
2017年に初土俵を踏み、2年後に新十両へ昇進すると十両優勝を3回果たし、2020年に新入幕を果たしました。
幕内では力強い相撲で番付を上げ、2025年7月は幕内優勝を達成し、2026年5月場所には関脇に昇進しています。
琴勝峰関の番付と成績
- 番付:関脇
- 十両優勝:3回
- 幕内優勝:1回
- 殊勲賞:1回
- 敢闘賞:3回
- 金星:1個
幕内優勝と三賞受賞の実績を持ち、押し相撲と四つ相撲を使い分ける万能型の力士として上位陣にも果敢に挑み続けています。
2026年5月場所は三役で勝ち越しを果たし、さらなる飛躍が期待されます。
まとめ
大関琴ノ若が、夏場所から《琴櫻》を継ぐ。
— くるくるおばけ@ブログ「大相撲取組内容」 (@kuru2obake) March 26, 2024
『大関になったら琴櫻を継いでいい』と子どもの頃に祖父と約束していた。
「形としては『継ぐ』ですけど」
「自分の名前にするんだという気持ちで臨んでいくのがベストかなと」
〔大関琴ノ若 琴櫻を襲名へ〕 #佐渡ヶ嶽部屋千秋楽祝賀会 #NW9 #sumo pic.twitter.com/hJEzBbOqoB
今回の記事では、【琴櫻 琴勝峰】似てるけど兄弟?祖父や父親もお届けしました。
琴櫻関と琴勝峰関は、外見の共通点から兄弟と思われがちですが、血縁はなく、同じ千葉県出身で所属部屋に在籍しています。
琴櫻関は、横綱を祖父に、親方を父に持つ相撲一家の出身で、妥協のない教育で育ち、期待と重圧を背負い戦っています。
一方、琴勝峰関は努力と才能で相撲界での地位を築き、2025年に幕内初優勝を果たし殊勲賞と敢闘賞も受賞しました。
2026年5月場所では、関脇で土俵に立ち、勝ち越しを決めて上位を固めています。
血縁を超えた深い絆で結ばれた二人の力士は、今後のさらなる飛躍が期待されます。
【琴櫻 琴勝峰】似てるけど兄弟?祖父や父親もお伝えしました。

