文具女子博は2017年12月から開催されている日本最大級の文具の祭典です。
東京・大阪・名古屋・広島・福岡の指定の場所でチケットを購入して回るイベントです。
文具好きな男女が大勢集うだけに会場は混雑して思うように回れなかったと肩を落とす人もいます。
そこで今回は、1ミリ単位も悔いを残さないために文具女子博2024の攻略法は?回り方や楽しみ方は?と題してお伝えしていきます。
文具好きな人なら性別・年齢問わず誰でも参加して気に入ったものを購入することもできます。
イベント名が多く、あれもこれもいいなと目移りしてしまうような珍しい文具が多いのです。
文具女子博2024の攻略法を知ると、回り方や楽しみ方が見えてきて心や時間にもゆとりがでてきます。
文具好きな人にとってはたまらないレアな商品が出会うので終始ワクワクに包まれます。
普段使っている文房具とは違う世界観を文具女子博2024で覗いてみませんか?
文具女子博2024の攻略法は?
文具女子博が開催されて7年目となる今年も多くの多くの人が会場に集まります。
事前にeプラスでチケットを購入して日程を確保しなければなりません。
どの会場も第1ブロックから第4ブロックまで時間が分けられているのです。
別枠でプレミアムタイムという入場制限を設けて楽しめるプランがありますが別途チケットを購入する必要があります。
チケットは空きが多い平日を狙う
土曜日や日祝日は家族やカップルで混雑するのでできれば平日の早めの時間にチケット確保した方がスムーズです。
近年は身軽に1人で文具女子博に行く人も増えてきています。
親しい人と平日に休みを合わせて行くのもいいですが自分のペースで回れる1人のほうが気楽です。
出店しているお店が100以上あると時間が足りない状況下でも、1人だと身軽に回りやすいのです。
会場マップを印刷して持参する
会場マップは公式ページやパーフェクトガイドで入手することができます。
ガイドブックは分厚く持ち歩くのは大変ですので会場マップを印刷してクリアケースに入れて持参すと100以上の店舗の場所もすぐに分かります。
行く優先順位を決めるのがポイントです。
初回は行ってから行き先を決める人が多いのですが、行きたい場所は既に人が多くて入れない場合が多いのであらかじめ決めておいた方が無難です。
毎年完売する文具や、新商品、体験コーナーは行く前からチェックしておきましょう。
事前に飲食類は済ませておく
会場内は食事厳禁です。
店員入れ替え制やプレミアムタイムは2時間弱で我慢もできるのですが、時間制がないとずっと館内で見て回って食事を忘れています。
事前に軽食を済ませて出向いたほうが時間を有効に使えます。
想像以上に人が集まるので暖房の利いた部屋で過ごすと喉が乾きやすくなります。
各自飲み物を持参して補給できるようにするといいでしょう。
また子連れの場合は館内でおやつは食べられないので入館する前に済ませる・キャンディーなどで対応するといいでしょう。
抽選系販売系は確認しておく
人気が高いラムネペンは抽選系販売です。
見た目から高級感が漂い手間がかかったような宝石のようなペン(1本18000円前後)が大人気で直ぐに完売してしまうのです。
万華鏡がペンになったような印象のペンが文具店で注目されています。
ガラス細工が施されている透き通ったデザインは一瞬ペンとは思えないので触れて確認するのです。
現在は原料材料が高騰しているためラムネペンの値段も上がっています。
個人的に1本2万円前後するペンを使う人に興味があります。
きれいな芸術的なペンですが値段もそれなりなので売れなさそう。
抽選販売にするほど実は売れているんです。
当日は商品が並んでいたとしても、抽選で当選した人が購入できるようになっているため事前にチェックが必要です。
文具品は手に届く値段と思っていましたが、驚くような高単価の商品が並んでいます。
大手の文具店に売られていないレア感が購買意欲を掻き立てるのかも知れませんね。
文具女子博の回り方や楽しみ方は?
自分がリストアップした文房具は何がなんでも手に入れたいですよね。
行けば必ず手に入るのであれば、攻略法はいらないのですがお目当ての商品に限って数量限定だったりします。
そこで、ガイドブックや公式ページを参考にしながら自分が行きたいお店や欲しいもの、みんなが興味を持つ分野はどこなのかリサーチするのです。
自分の行きたいブースをチェック
特に行きたい店がない場合は、空いているブースに行ってみるのもおすすめです。
午前中から午後にかけて人が混雑すると空いていたブースも並ばないと入れなくなるのです。
ポイントは迷わず入ってみるといいでしょう。
会場マップに付箋で◯分に次のブースに移動と書くことで、時計を見ながら次のお目当てのブースに移動できるのです。
ワークショップをチェック
デコ体験やシーリングワックスの色見本を作ったり、クレパス柄の時計作成、ペンレスト作成など文具女子博でしか味わえない企画があります。
定員が10名以下の場合が多いので事前予約して参加してみるのがおすすめです。
何気なく見て回るより一つのワークショップで講座を聞いたり、実際に触れて作品を作る時間を体験したほうが充実度が爆あがりします。
とくに工作好きの子連れには学校では体験できない文具に触れられて作品も残るので子供も大喜びすること間違えなしです。
限定品をチェック
文具女子博の最大のメリットは他には売られていない限定品をゲットできる点です。
・コクヨ文具のオリジナルキャンパス
・コクヨオリジナル2024限定野帳
・サンスター文具
・ペンてるアーツ
・万年筆「カクノ」など全て限定品
SNS(ハッシュタグ)をチェック
X(旧Twitter)やインスタグラムを検索すると当日のブースで先着順に記念品をプレゼントするブースもあります。
SNSには文具品を楽しみに待っていた仲間の情報をかき集めることができます。
チェックしていなかった出展者の商品がマニアの情報で発見できる可能性もあるためSNSから自分の欲しい情報を入手するといち早く情報を入手できます。
パーフェクトガイドをチェック
全国のネットや書店で購入できるパーフェクトガイドは文具女子博に行く人には必需品になります。
購入すると限定の豪華特典が付いているのも嬉しい点です。
公式ガイドブックのため運営側や出展者の一押し文具が掲載されていますが、ほんの一部です。
地味な展示会だろうと思われるかも知れませんが実際に出向くと熱気がすごいのです。
文具に全然興味がない人でも実際に行くと文具女子を通じて新たな出会いや交流の場が広がるので行ってよかったなと思えるのです。
特集ページや人気クリエーターのコラム、文具最新情報が載っているので興味がある人は目を通してみるといいでしょう。
まとめ
今回は文具女子博2024の攻略法は?回り方や楽しみ方は?についてお伝えしてきました。
文具は日常生活で使うだけの用品だけではなく娯楽として楽しめる要素が詰まっています。
何気なく使っている文具も出展者と交流すると込められた想いや使い方が広がり文房具に対する見方が変わります。
文具女子博2024の攻略法を少し知っておくだけでも会場での回り方や楽しみ方が全然違ってきます。
5つの都道府県で開催されている文具女子博2024にぜひ足を運んでみると新たな発見があるかも知れません。