幼い頃に母と離れ、18歳で父を亡くした主人公が、ロックバンド結成を目指し、仲間との出会いや別れを通して成長していくドラマは1985年の土曜日に放送されました。
今回の記事では『ポニーテールは振り向かない再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』をお届けします。
全24話と長編ながらも、登場人物たちの葛藤や成長、友情や恋愛が丁寧に描かれ、1話ごとに視聴者を物語の世界へ引き込み、夢中にさせる青春ドラマです。
伊藤かずえさんの初主演作として放送され、松村雄基さんと共演するシーンも多く、青春ドラマの魅力でした。
ポニーテールは振り向かない再放送あらすじ最終回と相関図やキャスト一覧まとめました。
ポニーテールは振り向かない再放送あらすじ最終回は?
ポニーテールは振り向かない
— HiROMETAL (@hirox_0308) September 4, 2025
40年ぶりに全24話 すべて観ました
YouTubeに全部アップされてるとおもってなかったのでビックリ
大映ドラマで一番好きな作品だったので
久々に観れて めっちゃ感動🥺 pic.twitter.com/QxwIFb0hDl
第1話:炎の少女
麻生未記(伊藤かずえ)は、1年ぶりに女子少年院を出所します。幼い頃に母と離れ、家庭の温もりを知らないまま非行に走ってきた彼女の心には、深い孤独と反発心がありました。
出所の際には、亡き父(フランキー堺)が遺したドラムスティックを受け取ります。
そんな未記に対して、園長(名古屋章)は「ドラムを叩くことは人を叩くこととは違うのだ」と注意し、彼女の未来を案じます。
やがて未記は、ライブハウスで働く田丸晃(松村雄基)や医大生の名倉邦男(鶴見辰吾)と出会います。
ふたりとの出会いをきっかけに、彼女は音楽の可能性を見いだし、世界に通じるロックバンドを結成しようと決意するのです。
第2話:年上の人
未記(伊藤かずえ)は、バンドの編成を進めるため、かつて人気を博したベーシスト・牧村稔(坂上忍)を横浜で探します。
しかし、再会した稔はすっかり落ちぶれ、ディスコのバンドで形だけの演奏をして生活していました。
その後、未記は父の墓参りに向かい、墓前に供えられた線香に気づいた彼女は、立ち去る後ろ姿が田丸晃(松村雄基)であることを知り、胸を揺さぶられます。
フロンティアに戻った未記は、ギターやベースのメンバーを探しますが、候補者は次々と不合格となり、思うように進みません。
仲間たちに励まされる中で、彼女の頭には医大生の名倉邦男(鶴見辰吾)の存在が浮かび、彼をスカウトしようと決意するエピソードです。
第3話:男の決闘
未記(伊藤かずえ)は、晃(松村雄基)とパーカー(ケント・ギルバート)の間で緊張が高まる中、バンド結成を進めています。
一方で、晃はシルビア(キャティ)に心を奪われ、彼女との関係が悪化していく晃が抱える苦悩を敏感に感じ取っていました。
その頃、克己(野々村誠)は未記に思いを告白します。
彼は女子大生の美智子(犬塚徳子)と恋に落ちましたが、彼女が関西の暴力団組長の娘であることを知り、心を揺らしていました。
悩みを打ち明けた克己を未記は支えますが、やがて暴力団との対立は避けられなくなり、克己は決闘を迫られてしまいます。
友情と愛情が複雑に交錯する中、未記たちが新たな試練に直面するエピソードです。
第4話:異父姉妹
未記(伊藤かずえ)は、晃(松村雄基)が金髪美女・シルビア(キャティ)と親しくしているのを目にして、胸を痛めます。
彼女は、晃が抱える秘密に気づき、彼を支えたいと願う一方で、バンド結成という夢も諦めずに追い続けます。
ある日、新聞配達の途中で立ち寄ったガソリンスタンドで、脇田(野々村誠)が聴いていた音楽テープに触れ、深い感動を覚えます。
フロンティアでの仕事を続けながら、未記は仲間たちとの絆を少しずつ深めていきますが、そんな中で母が未記の前に現れ、複雑な感情が交錯します。
自らの過去と向き合いながら、音楽への決意を新たにするエピソードです。
第5話:母なき娘
人気歌手の克己(野々村誠)は、未記(伊藤かずえ)に自身の悩みを打ち明けます。
彼は女子大生の美智子(犬塚徳子)と恋に落ちましたが、彼女が暴力団組長の娘であることが判明し、組織からの妨害に直面していました。
未記は新聞配達をしながら、ドラムの練習を続ける中で、克己を助けたいという思いを強めます。
彼女は仲間たちと協力し、克己を支えようと奮闘しますが、暴力団との対立がますます深まる中で、自らの過去や母との関係とも向き合うことになります。
自分の過去と向き合いながら、仲間と共に困難に立ち向かうエピソードです。
第6話:二つの別れ
未記(伊藤かずえ)は、晃(松村雄基)が抱える深い苦悩の原因が、晃の父が未記の父・雄次(フランキー堺)の事故死に関与しているという衝撃的な事実であることを知ります。
一方で、邦男(鶴見辰吾)は、晃が抱えていた苦悩の原因が未記の父の事故死に深く関わっていることを調査し、事実を未記に伝えるべきか悩みます。
彼は未記が英次(鈴木秀一)たちに襲われた際、自宅マンションに連れ帰り、ケガの手当てをするなど、彼女に尽力します。
秘密が明らかになると、晃は未記との関係を断たざるを得ず、バンド加入をあきらめることになります。
苦悩と秘密が交錯し、未記と晃が別れを迎えるエピソードです。
第7話:涙の第一号
未記(伊藤かずえ)は、晃(松村雄基)が父を死に追いやったことを知り、憎しみの気持ちを抱きながらも、消せない想いに揺れています。
一方で、稔(坂上忍)も、去った妙子(片平なぎさ)のことを忘れられず、自暴自棄の生活を送り、未記との関係にも影響を及ぼしていました。
そんな中、晃と共に千葉に渡った絵美子(高橋かおり)がフロンティアに現れ、未記の感情はさらに揺さぶられます。
未記や稔の恋愛の失意と心の葛藤を描いたエピソードです。
第8話:嵐を呼ぶ女
フロンティアで歌い続ける令子(かとうゆかり)は、米軍兵士たちからの罵声に苦しんでいました。
未記(伊藤かずえ)は、そんな令子を励まし、迫害を受けてもバンド結成に向けて突き進んでいきます。
一方で、稔(坂上忍)は、去った妙子(片平なぎさ)を探し出すため、ダミー演奏者としての仕事を辞める決意を固めます。
未記は、令子が歌う姿を見守る中で、自らの音楽への情熱を再確認します。また、晃(松村雄基)の言葉を思い出し、彼の存在がどれほど大切かを改めて感じます。
困難に直面しながらも、未記たちが新たな挑戦に立ち向かうエピソードです。
第9話:悲恋の旅路
未記(伊藤かずえ)は、晃(松村雄基)への想いを胸に、久しぶりに父の墓を訪れます。
そこで邦男(鶴見辰吾)と出会い、彼が幼い頃に未記の父に育てられたことを告白されます。
さらに、邦男が見せた五円玉のペンダントが、未記のかすかな記憶を呼び起こします。
未記は、自転車で新聞配達をしながら晃のことを思い浮かべ、彼が海の向こうにいることを願います。
未記は自転車で新聞配達をしながら、晃(松村雄基)のことを思い浮かべ、彼が海の向こうにいることを願います。
フロンティアでは、未記が稔(坂上忍)に令子を紹介しますが、最初は打ち解けませんが、ステージでの歌唱後、温かい拍手を浴びることで、稔との関係も徐々に打ち解けていきます。
共通の目的を持つ仲間として、理解し合い絆を深めていくエピソードです。
第10話:愛はじまる
未記(伊藤かずえ)のバンドは、初めて出演料を受け取ります。稔(坂上忍)は、ギャラをダミー演奏の借金返済に充てます。
一方で、矢崎妙子(片平なぎさ)は夫から屈辱的な扱いを受け、晃(松村雄基)は彼女を助けようとしますが、状況をうまく説明できず苦しみます。
未記は晃の態度に憤りを覚え、ドラムスティックを振り下ろすことで、自分の感情を露わにします。
また、航(国広富之)とかおる(岡田奈々)は教会で二人だけの結婚式を挙げます
※二人の結婚に至る経緯は「不良少女とよばれて」で描かれています。
未記が晃に対する愛情と、彼の行動に対する不満や嫉妬の間で揺れるエピソードです。
第11話:命がけの初ライブ
新年を迎えたバンドは、航(国広富之)がかおる(岡田奈々)をスターにするためのプロダクションを見つけ、彼女のマネージャーとしてサポートします。
航はかおるの才能を信じ、彼女が成功するための道を切り開こうと奮闘します。
しかし、克己(野々村誠)が暴力団に追われる中、未記は彼を助けるため全力を尽くし、危機を乗り越えようと奮闘します。
当日、未記は緊張しながら仲間たちとステージに立ち、音楽への情熱を全力で表現し、ライブを成功させます。
命がけで挑んだ初ライブと、仲間との絆を描いたエピソードです。
第12話:最初のギャラの使いみち?
未記(伊藤かずえ)のバンドは初めて出演料を受け取り、メンバーは喜びを分かち合います。
稔(坂上忍)は、ダミー演奏を抜ける際に借りていた200万円の返済にギャラを充て、未記も自分の分を小野を通して稔に託します。
フロンティアでは、令子(かとうゆかり)がソロ曲「STAY」を披露し、かおる(岡田奈々)と航(国広富之)の演奏も加わってステージは盛り上がります。
未記は初めてのギャラに感動し、仲間たちと支え合う喜び音楽と仲間との絆を深め、新たな一歩を踏み出すエピソードです。
第13話:ザ・バンデージ誕生
未記(伊藤かずえ)は、親友のかおる(岡田奈々)をトップスターに押し上げたい一心で奔走していました。
航(国広富之)が彼女の所属先となるプロダクションを探し出し、ついに念願のテレビ出演が実現します。
本番前の楽屋では、メンバーたちが「マジソンスクエアガーデン」を目指すポスターを目にし、将来は武道館のステージに立ちたいと夢を語り合う姿が印象的に映ります。
一方で航は、かおるを今のプロダクションから移籍させる決断をし、新しいボーカル候補として羽川令子(かとうゆかり)の名前を挙げます。
突然の発表にかおるは驚きを隠せません。さらに、航がすでに志水(山本紀彦)と話を進めていたことを知り、翌日から志水のプロダクションに所属することに。
東京と横須賀、それぞれ別の場所で活動することになったかおるに、わずかな不安が影を落とします。
それでもメンバーたちは、それぞれの想いを胸に抱きながら、バンドとして新たな一歩を踏み出していくエピソードです。
第14話:悪魔が棲むライブ
絵美子(高橋かおり)が白血病の疑いを抱え、晃(松村雄基)は彼女のために病院で検査を行います。
一方で、街の暴走族が未記(伊藤かずえ)たちに襲いかかり、緊迫した状況が展開されます。襲撃は音楽活動への脅威となり、メンバーの士気を試す試練となります。
バンドは、音楽プロモーターのオーディションを控え、ライブに向けた準備を進めていきます。
街の暴走族と試練に立ち向かいながら、未記たちが音楽への情熱を失わず努力する姿を描いたエピソードです。
第15話:友情は降る星の如く
絵美子(高橋かおり)は、自分の病名を知り、幼い心に死の恐怖が襲いかかります。
未記(伊藤かずえ)と晃(松村雄基)は、そんな彼女の不安を理解し支えようと奮闘しますが、恐怖を完全に取り除くことはできません。
絵美子は病院での治療を恐れ、母が病院に行ったまま戻らなかったことや、父が火事で亡くなったことを思い出し、孤独感を深めます。
そんな中、航(国広富之)はかおる(岡田奈々)の公演先に向かい、マネージャーの志水(山本紀彦)に100万円を要求し、金銭的問題は、絵美子の不安をさらに強めます。
晃は絵美子のことを考えながら演奏しますが、心の葛藤から演奏が乱れ、プロデビューの機会を逃してしまいます。
絵美子の病気と仲間たちの支えや心の葛藤を描いた、エピソードです。
第16話:七人の名付け親
絵美子(高橋かおり)は白血病の治療を受ける中、限られた時間をピアノの練習に充てたいと願い、晃(松村雄基)は彼女を励まし続けます。
絵美子は新たに飼い始めた子犬に「バン」と名付け、「自分がいなくなっても可愛がってもらいたい」と話します。
未記(伊藤かずえ)は、明子(梶芽衣子)の優しさに感動しつつ、彼女を母と呼べない複雑な心情を抱えています。
街の暴走族に襲われる未記を明子が助ける中で絵美子の病院行きが促され、晃はかつて絵美子と共に死のうと思ったことがあると告白し、未記はその思いを受け止めて彼を励まします。
晃は絵美子と共に死のうと思ったことがあると告白し、未記は彼を励まします。
仲間たちの友情と絆が試され、支え合うエピソードです。
第17話:人生の並木路
邦男(鶴見辰吾)が美容院に現れ、母・菊子(生田悦子)との複雑な関係が描かれ、菊子は邦男に無関心を装しつつも、彼の気持ちを理解し密かに涙を流します。
一方、絵美子(高橋かおり)は白血病が進行し、二度と病院から出られないことを悟り、その姿を見た晃(松村雄基)は、未記(伊藤かずえ)の前で涙を流します。
邦男は絵美子を支え続ける決意を固め、彼女のためにできる限りのことをしようと奮闘します。
友情や家族の絆が試される中、仲間たちの支え合いが描かれ、愛と友情の大切さを再確認させるエピソードです。
第18話:輝ける奇蹟
絵美子(高橋かおり)の病状が悪化し、残された命がわずかであることが明らかになります。
晃(松村雄基)は、絵美子を支えようと奮闘し、できる限りのことに取り組み、未記(伊藤かずえ)は、晃の心情を理解しながら見守りながら涙を流します。
仲間たちは絵美子のために協力し、音楽や遊びを通して彼女の心を少しでも軽くしようと奮闘します。
病気と向き合う絵美子の強さに触れ、彼女の存在が仲間たちにどれほど大切であるかを再確認し、残された時間を全員で力を合わせていくエピソードです。
第19話:輝いて死ね!
絵美子(高橋かおり)の葬式の日、未記(伊藤かずえ)たちのバンドに音楽祭出場の要請が届きます。
最優秀バンドには賞金1000万円が贈られるという夢のようなチャンスに、メンバーは気持ちを奮い立たせます。
生前、絵美子は晃(松村雄基)に「ザ・バンデージ」の演奏を一度だけ聞きたいと願っていたことが、心に深く刻まれていました。
彼らは彼女の声を胸に、全力を尽くそうと決意します。
一方、邦男(鶴見辰吾)は母・菊子(生田悦子)との関係に悩みながらも、絵美子のためにできることを考え、仲間たちと共に彼女の思いに応えようとします。
メンバーは力を合わせ、音楽を通じて絵美子への想いを形にするエピソードです。
第20:話私空から見ているよ
絵美子(高橋かおり)の死後、晃(松村雄基)は絵美子との思い出を心に刻み、演奏に全力を注ぎ、未記も仲間と共に練習を重ねながら彼女の存在を感じています。
晃は、絵美子が生前に夢見ていた「ザ・バンデージ」の演奏を実現させるため、メンバーを励まし、練習に励みます。
邦男は、母・菊子との関係に悩みながらも、仲間たちと共に絆を深め、音楽祭に臨む決意を固めます。
友情と愛情の力が試される中、音楽を通じて新たな一歩を踏み出すエピソードです。
第21話:盲目のドラマー
絵美子(高橋かおり)の葬儀が執り行われた後、晃(松村雄基)が遺骨、未記(伊藤かずえ)が遺影、邦男(鶴見辰吾)がバン、小野が位牌を持ち、店の前で明子とゆきこは帰宅します。
祭壇には、絵美子が作ったお雛様も飾られ、晃は兄として感謝の言葉を述べます。
また、佐田(松崎しげる)が葬儀の費用を立て替え、邦男は帰り際に晃に御霊前を渡し、未記に自分の愛を伝えて帰りました。
未記たちは音楽祭への出場準備を進めますが、慎一郎(高橋昌也)の注意事項として、暴力事件を起こせば出場権を停止されると警告を受けます。
バーでのトラブルや喧嘩などが描かれる中、未記は仲間たちの支えを受け、遠く離れた絵美子の思いに触発されながらも、ドラム練習や体力づくりに励みます。
航や稔との衝突もありましたが、未記は「絵美ちゃんが見てる」と涙ながらに二人を諭し、仲裁します。
第21話の最後で、邦男のギター演奏中に切れた弦が未記の両眼に当たり血が流れる衝撃的な事故が起こるエピソードです。
第22話:地獄の闇を飛び越えて
未記(伊藤かずえ)は音楽祭出場にかける思いから、医師や晃(松村雄基)の制止を振り切ってドラムを叩き続けますが、無理がたたりついに失明してしまいます。
元の生活に戻るには角膜移植しか方法がなく、未記は自暴自棄になってしまいます。
晃や仲間たちは必死に励まし、邦男も角膜提供の覚悟を示して償いを決意します。
未記は手探りでも演奏を続ける決意を固め、ドラムを中心に「NEVER SAY GOOD-BYE」の練習を再開します。
困難に直面しながらも、仲間との絆と音楽への情熱が未記を支え、音楽祭への挑戦は新たな局面を迎えるエピソードです。
第23話:今閉ざされた時が終わる
麻生未記(伊藤かずえ)たちが友達を救出した後、急いで音楽祭の会場に向かいますが、すでに大会は終了しており、「シャイアン」というバンドがグランプリを受賞していました。
未記たちは一瞬落胆しますが、嘆くのではなく、今自分たちにできることは何かを互いに話し合いながら考えます。
その姿を見た審査委員長の飯倉(高橋昌也)は、彼女たちの真剣な姿勢と音楽への情熱に心を打たれ、最後のチャンスとして「ザ・バンデージ」に特別にステージに立つ機会を与えます。
仲間を思う気持ちと音楽への情熱が原動力となり、音楽の持つ力の大きさを改めて示すエピソードです。
第24話:限りなき前進
迎えた音楽祭当日、未記はドラムを力強く叩き、晃はピアノを奏で、仲間たちもそれぞれの演奏で一体となります。
亡き絵美子の思い出を込めた曲が流れると、会場は涙と感動に包まれ、観客の心を揺さぶります。
演奏後、会場からの大きな拍手と歓声の中、「ザ・バンデージ」がグランプリに輝き、未記たちは歓喜の涙を流しながら抱き合います。
これまでの努力と試練が実を結んだ瞬間、未記は「私たちはこれからもずっと一緒に音楽を続けていく」と宣言し、仲間たちもそれに賛同します。
ステージ上で手を取り合い、未来に向かって歩き出す姿が描かれ、音楽の力が人々を結びつける最終回として締めくくられます。
ポニーテールは振り向かない相関図やキャスト一覧まとめ!
最近 BSで早朝から大映ドラマをやっていて本当に目が離せない
— 🍙高橋ユキ🍙 (@tk84yuki) July 7, 2025
なのに今日の「ポニーテールは振り向かない」第一話を録画失敗して大ショック
スクール⭐︎ウォーズは放送してくれるのか…ッ!!!
ドラマの登場人物(相関図)
- 麻生未記(伊藤かずえ)→ジャズドラマー・麻生雄次の娘。18歳。少年院での1年の服役を経て、亡き父と同じくドラマーの道を歩む。思いやり深く純情だが喧嘩っ早い一面がある。不慮の事故で失明しても挑戦していく。
- 田丸晃(松村雄基)→元芸大生のピアニスト。幼少期に父母を失っている。妹思いで面倒見が良く、周囲には優しいが、孤独や影を抱える。妹絵美子のために嘘をつくこともある献身的な人物。
- 名倉邦男(鶴見辰吾)→湘南医科大学の医学生。貧しい家庭で育ち、富裕層を嫌う野心家で、晃をライバル視して、未記に強く惹かれる。母・菊子の出所後は家庭に迎え入れ、母子関係の修復に努める。
- 霧島航(国広富之)→天才と呼ばれたサックス奏者。若い頃に業界から干され、自暴自棄で酒に溺れる日々を送るが、音楽の情熱は失っていない。未記やかおるとの出会いで変化を遂げていく。
- 牧村稔(坂上忍)→ベーシスト。人妻との恋愛に没頭し、夢を諦める。冷静で控えめな性格だが、未記との偶然の出会いがきっかけで音楽仲間となり、自身の音楽への情熱を少しずつ取り戻す。
- 狩野弘(宮田州)→新聞販売員でギター初心者。未記のバンドに仮加入し、練習を重ねて正式メンバーになる。技術や仲間と関係を構築し、恋人・裕子と結婚する。
- 脇田克己(野々村誠)→ガソリンスタンド勤務。ヤクザ組長の娘・みちこと恋に落ちるが、危険に巻き込まれながらも関係を維持する。
- 羽川令子(かとうゆかり)→妊娠中の歌手で、芯が強く喉を守るために生卵を常に持参する努力家でもある。未記に誘われに参加する。
- 小野拓也(下川辰平)→フロンティアのマスター。未記の父の旧友で、出所後の未記の父親代わり。店の経営だけでなく、ミュージシャンの指導や生活の面倒もみる。
- 佐田(松崎しげる)→フロンティアのオーナー。営業やライブの管理を担当し、未記たちの音楽活動を支援。揉め事を嫌い、平和なライブ空間を守ることに尽力する。
- 田丸絵美子(高橋かおり)→晃の妹。フロンティアの照明係で、未記たちのマスコット的存在。活発で快活だが、盗癖がある一面も。仲間と強い絆を築いていく。
- ゆかり(比企理恵)→未記の親友。不良時代からの仲間で、気の利いた助言や手助けで未記を支える。タップダンスが得意で、明るく行動的な性格。
- きりこ(森恵)・ともえ(坂上亜樹)→未記やゆかりより年下の少女たち。バンドの活動を支え、未記を助けるために時にお金の援助も行う。
- 飯倉明子(梶芽衣子)→未記の母。再婚し裕福な家庭で暮らすが、娘との関係に葛藤を抱える。かつての音楽活動は控えめで過去を振り返ることを避ける。
- 飯倉慎一郎(高橋昌也)→芸能プロ専務で明子の夫。冷静で誠実だが周囲に厳しい。ザ・バンデージの個人事務所社長となり、バンドの活動を支える。
- 飯倉ゆきこ(榎田路子)→未記の異母妹。邦男の婚約者であり、彼に利用される一方、ひたむきに愛情を注ぐ。
- 千葉かおる(岡田奈々)→フロンティア専属歌手。流れ者で全国を転々として歌う。アイドル時代の挫折を乗り越え、未記に誘われバンド加入。
- 矢崎妙子(片平なぎさ)→牧村稔の恋人。人妻立場にあ里ながら家庭と恋心で揺れ動く。稔が再び音楽で活躍できるように陰で支え続ける。
- 相川裕子(石井めぐみ)→狩野弘の恋人であり、バンド活動を支えてきた女性。弘の成長を共に見届け、時に励まし、時に叱咤しながら支え合う。最終的に弘と結婚。
- みちこ(犬塚徳子)→脇田克己の恋人で、暴力団組長の娘という厳しい家庭環境に生まれた女性。自由な恋愛が許されない境遇で克己と出会い、関係を続ける。
- ジム・パーカー(ケント・ギルバート)→米軍基地に所属する音楽家で、シルビアの恋人。プロの演奏家としての経験を生かし、音楽に悩む未記に助言を与える。
- ルビア(キャティ/吹替:潘恵子)→パーカーの恋人で、異国な雰囲気を持つ女性。明るく社交的で、未記や仲間たちともすぐに打ち解ける存在。
- 麻生雄次(フランキー堺)未記未記の父で、かつては横須賀でも名を馳せたジャズドラマー。すでに故人だが、娘に残したドラムスティックは未記の音楽人生の象徴。
- 名倉邦男の父(大石吾朗)→故人。家庭は貧しく、裕福な生活とは無縁だったが、息子を育て上げた父。直接の登場は少ないが、邦男の心に今も残る存在。
- 名倉菊子(生田悦子)→邦男の母。過去に殺人罪で服役した経験を持ち、社会に背を向けた女性。出所後は冷静さと現実感を備え、息子と向き合おうと努力する。
- 羽川令子の母(新橋耐子)→歌手の令子の母親。娘の体調や将来を案じ、口うるさく見守る存在。バンド活動で令子を支え、ライヴハウスにも協力する。
- 英次(鈴木秀一)→不良グループのリーダー格。未記に過去の因縁から強い恨みを抱き、仲間を引き連れて復讐を企て、未記たちの平穏を脅かす存在となる。
- 英次の仲間(りえ、あっこ)→未記と敵対する不良少女たち。英次に付き従い、未記に挑発や嫌がらせを仕掛ける。不安定な青春を過ごしている。
- 矢崎(大門正明)→妙子の夫。外見は真面目な家庭人に見えるが、実際は自己中心的で陰湿な性格。妻を束縛し、稔との関係を敵視する。
- 志水洋二(山本紀彦)→音楽事務所のマネージャー。千葉かおるの再デビューを手掛け、彼女が再びステージに立てるよう尽力する。
- ビリー横光(池田慶一)→人気のロックスターで、未記や航にとっては強力なライバル。派手なパフォーマンスと挑発的な言動で注目を集め音楽にかける情熱は本物。
- 丹波秀介(名古屋章)→未記が入所していた少年院の園長。温厚で誠実な性格で、問題を抱えた少年少女たちに「音楽を通して更生する道」を示す。
- コーヒーを渡す男(小沢仁志)→漁師。霧島航にさりげなく缶コーヒーを差し出す場面で登場する小さな役回りだが、一瞬の温かいやり取りが航の心を和ませる。
ドラマの基本情報
- タイトル:ポニーテールはふり向かない
- 原作:喜多嶋隆
- 脚本:大原清秀、佐々木俊道
- プロデューサー:春日千春、荒川洋、野村清
- 放送期間:1985年10月12日~1986年3月29日
- 放送曜日:TBS/土曜21:00-21:54
- 全話数:24話
- 主題歌:「NEVER SAY GOOD-BYE」
- 再放送:BS-TBS10月21日から放送(朝6:00
まとめ
BSで不良少女と呼ばれてを見つけて見てから毎朝見てた。今はポニーテールは振り向かないを見てるけど、大映ドラマの棒読み感と信じられないくらい事件起きるのもう辛くなってきたwww
— .•*¨*ᑕᕼᗩkᗩ🍂✩࿐⋆* (@Chakamanchi) July 22, 2025
チョッちゃんと同じくらい胸焼けするwww
今回の記事では『ポニーテールは振り向かない再放送あらすじ最終回は?相関図やキャスト一覧まとめ!』お届けしました。
このドラマは昭和独特の人情や義理を重んじる展開が特徴で、ナレーションが映像だけでは伝わりにくい登場人物の心情や状況を整理しながら、全体を引き締めています。
1話を見逃すと次の展開が追えない構成は韓国ドラマに似ていて、情緒面の深い洞察が、昭和ドラマの魅力です。
挫折や試練を仲間と共に乗り越えていく不屈の精神が描かれており、朝から元気をもらえる内容なので、ぜひ録画してご覧ください。
ポニーテールは振り向かない再放送あらすじ最終回や相関図やキャスト一覧をまとめてお伝えしました。
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