ドラマは、視聴者を引き込む物語の展開と深い人間関係の描写で多くの話題を呼んでいます。
そして最終回のあるセリフが波紋を呼んでいます。
さえ子が健吾と交わした会話が深いのです。
今回の記事では『さよならのつづき健吾の好きな人は雄介？同じ人を好きにならない真意』についてお伝えします。
最終回まで気になるところはありませんでしたが、最終回のさえ子の言葉から彼が友情以上の感情を抱いていることが判明しました。
さよならのつづき健吾の好きな人は雄介？同じ人を好きにならない真意をまとめました。
さよならのつづき健吾の好きな人は雄介？
Netflixの「さよならのつづき」
— 拓真 (@URATA90) November 19, 2024
好きすぎて一気見してしまった。
もちろん坂口健太郎が良すぎて
いちいちビジュに悶えてたのもあるけど、
なんかこう、淡々と描かれてる
淡い切ない感情とかがめっちゃ良くて
好きな作品がまたひとつ増えた。
健吾…分かる。分かるぞ…。 pic.twitter.com/3RbKOv2mvy
最終回で、さえ子が発した一言で健吾の気持ちの真意が見えてきたシーンです。
短いセリフでしたが、彼が向けたさえ子の婚約者に向けた気持ちは友人以上の感情が含まれていました。
さえ子が放った注目のセリフ
最終回で健吾とさえ子が会話するシーン。
今度は同じ人を好きにならないようにしようね。
さえ子が彼の心を再確認する場面で、婚約者に対する想いが同じ愛情だったのです。
視聴者は、さえ子は雄介と成瀬を失ったので二人の会話で疑問に感じた人も多かったと思います。
同じ人を好きになるってどういうこと？
健吾の行動や態度からの考察
ドラマ全体を通じて、健吾は一貫して彼に対して特別な親近感を抱いているように描かれています。
例えば、困難な状況に陥ったとき、彼は常にそばにいて支え続けました。
友情としてではなく性愛としての感情です。
ドラマ展開は彼の死と、臓器提供された成瀬に視点が向くので、健吾のシーンは単に男の友情だと見てしまいます。
ところが2度、3度ドラマを見返すと彼の態度は友情以上のものを感じさせるのです。
雄介（生田斗真）に対する視線や言葉遣いには、特別な感情が垣間見える場面がいくつかありました。
さえ子の言葉の意味
さえ子が「今度は同じ人を好きにならないようにしようね」と言ったのは、単なる冗談や意味深な言葉を含ませたわけではなく自然に伝えた内容でした。
彼女は、彼が雄介に対して友情以上の感情を抱いていたことも苦しんでいたことも知っていたようです。
同じ人を好きにならない真意
さよならのつづき見たんだけど、健吾が成瀬に「この間言ってたでしょ？自分が生きてると皆を不幸にしている気がするって。そんな風に思う必要はない。そんな風に思うのは辞めた方がいい。成瀬さんが生きてることで色んな人を幸せにしてるんじゃないかなって俺は思う」って言ってて、私の心に凄く響いた pic.twitter.com/rrfq9NED6V
— dream (@hi_dream4) November 24, 2024
「もう同じ人を好きにならないようにしようね」とさえ子が放った言葉の裏側に迫ります。
健吾の動揺
彼は親友との時間を特別に大切にし、友情以上のものとして描かれている場面があります。
例えば、亡くなった彼の写真を見ながらさえ子と同じくらいに感傷的に涙を流している場面で友情以上の気持ちがあることが示唆されています。
もう一つは、臓器提供された成瀬（坂口健太郎）の記憶に健吾が刻まれていることを、打ち明けられたときの反応です。
最初は、臓器提供された人の一部が刻まれていることを信じていなかった成瀬（坂口健太郎）の行動や言動が雄介（生田斗真）とあまりにも似ているため動揺したのです。
健吾の秘めた想い
彼に対して親友以上の感情を抱き、自分でもどうしようもないほど惹かれるのを認識したと考えられます。
さえ子に対する配慮や親友関係が変わるのを恐れて内に秘め続けた可能性が高いです。
彼が事故で亡くなった時、心には深い悲しみとともに、打ち明けられなかった悲しみが襲っていたのだと思います。
彼にとって親友以上の存在で、死は自分の一部を失ったような喪失感だったからです。
その痛みは、さえ子と同じ悲痛でした。
成瀬から感じる雄介への想い
臓器を受け取った成瀬が現れ、彼の中に雄介の一部が息づいていると感じると打ち明けられたときどこかで希望を持ったのではないでしょうか？
最初は成瀬の言葉を信じられずに、怒りのような感情を抱いていていましたが、雄介の面影と重なるところが多いからです。
彼の心は、愛する人に対する真実の想いを隠し続ける苦しみと、それを打ち明けられない孤独感に満ちていたと思います。
雄介が、さえ子や健吾の心を掴んで離さないくらい魅力的な人物だったことがわかります。
さよならのつづきそれぞれの愛の形
短い言葉で綴るなら
— 🎹 なごん ☕️ (@na5n17) November 14, 2024
「さよならのつづき」は
いろんな愛が交差して絡んで解けて、消えて…
それでも前に進んでいく
生きていく
そんな人生のつづきの物語
さえ子に 成瀬に ミキに
雄介に 健吾に ヒロに
さよつづに
出会えて良かった#さよつづ #さよならのつづき #Netflix
雄介とさえ子、成瀬と妻のミキ、雄介と健吾、そして成瀬とさえ子の間に広がる複雑な愛情を通して視聴者に愛情の多様性を見せてくれました。
雄介とさえ子の愛情
雄介とさえ子の関係は、婚約者としての純粋な愛情で結ばれていました。
彼らの絆は深く、未来を共に築こうとする強い意志が感じられましたが、雄介の突然の事故死により、さえ子は深い悲しみと喪失感に苛まれます。
成瀬とミキの愛情
成瀬と妻のミキの愛情は、結婚で結ばれた愛でした。
日常の中で培われた信頼と理解が、彼らの関係の基盤となっていますが、成瀬が雄介の臓器を受け取ることで、彼の中に新たな感情の波が生まれます。
成瀬は自分の中にある雄介の一部を感じたときさえ子を愛する自分に気付き、結婚していてもどうしようもない感情と苦しむ愛情と向き合わされます。
健吾の愛情
親友でありながら雄介に対して友情以上の愛情を抱いていたのです。
同性愛の苦しみと、彼の死後に訪れる喪失感が彼の心を揺さぶります。
深い愛情と、打ち明けられない葛藤で苦しみの中では最も大きかったかも知れません。
雄介は同性愛に気づいていなかったと思いますが、仮に知ったら友情関係が変化した可能性があります。
少数派の恋愛対象という意味でまだまだ周囲の理解は難しいところがあるように感じました。
まとめ
Netflixの「さよならのつづき」イッキ見。生田斗真の幼馴染の健吾に泣く。健吾役の奥野さん演技すごい。3年前にハマったドラマ最愛で吉高由里子の兄役、東京MERでは鉄筋が太ももに刺さって脱出できない消防士役だったのを今知った。
— もこるこ🐃 (@AYqeteivu9AdnuD) November 20, 2024
今回の記事では『さよならのつづき健吾の好きな人は雄介？同じ人を好きにならない真意』についてお伝えしてきました。
健吾は片想いがさえ子に気付いていたわけですが、仮に雄介が生きていても想いは報われていない可能性は高いと感じました。
さえ子と健吾が同じ相手（雄介）を好きになるという設定がドラマに組み込まれているのは意外でしたが、これからの時代は同じケースが増あるとドラマが示唆しているのかも知れません。
雄介とさえ子の関係より、成瀬とさえ子の関係にスポットが当たりがちですが、数回視聴すると健吾やミキの視点で愛情の深さを考えさせられます。
さよならのつづき健吾の好きな人は雄介？同じ人を好きにならない真意についてまとめました。