『愛のあとにくるもの』の原作では、最終回はホンの日課のジョギングコースで潤吾が合流する光景で終わっています。
今回の記事では『愛のあとにくるものネタバレ最終回結末！5年間の沈黙がもたらした結末は？』と題してお伝えしていきます。
純粋に惹かれあったホンと淳吾の恋愛は、同じ文学を学び合う者同士で、繊細で感覚的なものが共鳴し合える恋愛関係でした。
もし、潤吾が経済的にゆとりがあってバイト詰めではなかったら話し合える関係に至っていたかも知れません。
最終回は、過去と現在が行ったり来たりしながら、何気ない言葉や振る舞いの一つ一つが特別だったと確信しながらも、心に蓋をしようとします。
愛のあとにくるものネタバレ最終回！5年間の沈黙がもたらした結末についてお伝えします。
愛のあとにくるものネタバレ最終回
【愛のあとにくるもの】ep.5
— あんてな@韓国ドラマ (@hanryu_antenna) October 24, 2024
”どうして私に寂しい思いをさせるのよ！”
いやぁ せつない。。。
事情がなくても2人はすれ違ってたかな
で 潤吾の子供の頃がもう😭😭😭
ミンジュンもいい男だけどハピエン希望
今夜の最終回楽しみ💞#イセヨン #坂口健太郎#사랑후에오는것들 #愛のあとにくるもの pic.twitter.com/hDgo9DxUl8
親の反対を押し切って日本留学した韓国生まれのホンと、小説家を目指して大学に通っていた潤吾がどんな風に出会って恋に落ちたのか振り返ります。
愛のあとにくるものあらすじ
大学生の青木潤吾と韓国からの交換留学生・崔ホンがは、日本の大学での授業を通して出会います。
潤吾は自分に自信が持てず、内向的な面がある一方で、ホンの前向きで純粋な姿勢に心を動かされ、次第に心を開いていきます。
ホンもまた、潤吾の優しさや繊細さに惹かれ、彼と一緒にいることに安らぎを感じていきます。
二人は恋人として一緒に暮らし始めますが、異文化や言葉の微妙な違いが原因で小さな誤解が重って次第にすれ違うようになります。
お互いの気持ちを正直に伝え合えないまま不満が募り、最終的には感情の衝突から別れを選びます。
ー5年の歳月が経過ー
韓国に出版が決まった小説家としての潤吾は、空港で通訳担当として待機していたホンと再会を果たすのでした。
5年間の沈黙がもたらした結末
#愛のあとにくるもの ep6
— evame🍟 (@EVAME45387061) October 25, 2024
愛のあとにくるものは愛を理解するようになる、という事だと思います
愛が過ぎた後になってようやくその愛を理解する事ができる
だからいつも後悔するんだと思います
愛が深ければ深いほど、後悔も大きくなるんじゃないでしょうか？#坂口健太郎pic.twitter.com/uGKSW1yuV8
偶然にも通訳として現れたのが、かつての恋人の崔ホンでした。
心の深いところでは忘れられない存在だった２人が空港で再会した時から2人の第二章が始まります。
愛のあとにくるものネタバレ最終回①特別な想いが残る潤吾
再会の瞬間、潤吾は驚きと懐かしさが入り混じった感情に包まれます。
ホンへの愛は「かつての恋」として自分の中で整理したつもりでした。
彼女との日々は大切な思い出として心に残りつつも、その感情は薄れているように感じていたから小説の中身に触れている恋人（ホン）についてのインタビューも応じたのです。
しかし、韓国で再会で潤吾の中で眠っていたホンへの想いが再び鮮明になります。
彼女の姿や声に触れることで、かつて感じた愛情がよみがえり、自分の心の中にまだ彼女への特別な感情が残っていたことを実感するのです。
ホンへの想いが単なる過去ではなく、現在進行形であることに気づいたのです。
この気持ちの再燃によって、彼はもう一度自分の気持ちに向き合い、成熟した関係でホンと関わりたいと思うようになるのです。
愛のあとにくるものネタバレ最終回②好き避けするホンの心境
ホンが潤吾に対して好き避けしたのは、再会した瞬間に複雑な感情が押し寄せてきたからでした。
彼女にとって彼は、心から愛し、そして別れを経験した特別な存在でした。
ところが空港で再会したとき、心の奥にしまい込んでいた想いが不意に蘇り、自分の感情に戸惑ってしまったのです。
ホンは5年間の間に独り立ちし、新しい生活の中で成長を遂げました。
彼に対する愛は過去のものだと自分に言い聞かせ、前へ進もうと努力してきたため、再会した今、彼に対して未練や揺れ動く心を見せることが怖く、無意識に距離を置こうとしてしまうのです。
また、過去の苦い別れの記憶や再び彼に近づくことで同じような痛みを感じることへの恐れも好き避けの理由となっています。
ホンは再会した潤吾に対し、成長し成功を収めている姿に、敬意と自分との違いを感じて「彼にとって自分はもう過去の存在なのではないか」という不安や遠慮がありました。
複雑な感情が重なり、素直に接することができず、つい好き避けをしてしまうのです。
愛のあとにくるものネタバレ最終回③パートナーシップとしての愛情
最終回で潤吾がホンの日課であるジョギングに合流するシーンは、彼のホンへの深い理解と、これまでと違う形で彼女と歩んでいきたいという意思を象徴しています。
ジョギングはホンが自分自身を見つめ、気持ちを整理するための大切な時間であり、日々の日課として心の支えになっていました。
井の頭公園のときからホンのジョギングは変わらずに継続していたのです。
ジョギングに合流することは、彼がホンの生き方や大切にしていることを尊重し、彼女のペースに合わせようとしている気持ちが伝わります。
かつて彼女とすれ違い、誤解や不安から距離が生まれた過去とは異なり、今回は互いの違いを受け入れ、同じ歩幅で進もうとする潤吾の決意が表れているのです。
潤吾がホンの「日常」に寄り添うことで、特別な愛情だけでなく、日々を共に過ごす「パートナー」としての在り方を示しています。
再会後の関係性は、ただの情熱的な恋愛ではなく、互いを尊重し、支え合う穏やかな愛情が築かれていく姿が描かれています。
5年間の沈黙がもたらした結末は、真実のパートナーシップだったのです。
愛のあとにくるもの最終回を見た感想
この物語は単なる恋愛ドラマではなく、タイトル通りに愛のあとにくる表れる行動がキーワードになっています。
向き合える恋愛が復縁の要
一般的には期限切れですが、強烈に惹かれあった男女であればあり得る展開なのかも知れません。
ホンの婚約者のミンジュンが気の毒でした。
誰よりもホンを第一に考えた成熟した男性で、医師でありながらも精神的にも大人で、指輪をサプライズする演出も、両親の賛成ですべて揃っている相手なのにホンはミンジュンのプロポーズを断ってしまうのです。
そう考えると、恋愛は条件ではなく、本能を優先したほうが心が幸せになれると教えてくれるドラマでした。
原作も素晴らしいですが、ドラマや使用しているBGMの演出のセンスが素晴らしいです。
愛のあとにくるものを見た人SNSの反応
@chiita_jin
愛のあとにくるもの 完走 5年前に別れた元カレが自分達の話を小説に書いてる（しかも実際と違ってハッピーエンド）ってなかなか怖いなという感想しかないので私はラブストーリーを観る資格がないのかもと思いました 韓国ドラマを通して見る日本の風景が美しかったです
@_chiisana55
愛のあとにくるもの、情報量を極力減らして、恋愛の美しさを映すことに振り切っているドラマなので、語彙力壊滅オタクは感想が上手く出てこない。美すぎる
『愛のあとにくるもの』…それは『愛が分かるようになる』こと（画像のドラマ台詞より）これ、スポーツや勉強、ビジネスでも同じ。理解は『やった後』にくる。だから『わからないからやらない』じゃなく『わかるためにもやる』そこから本当の始まりです。
まとめ
愛のあとにくるもの
— 沼野チョロ子 (@choro__ko) August 28, 2024
絶対に日本で大ブーム起きる間違いないです#愛のあとにくるもの #坂口健太郎 #イセヨン pic.twitter.com/w7qRWmJNfs
今回の記事では『愛のあとにくるものネタバレ最終回！5年間の沈黙がもたらした結末は？についてお伝えしてきました。
ドラマの感想は賛否両論あるようですが、分かりやすいハッピーエンドを願っている人には物足りなく感じてしまうと思います。
再会後の2人は静かに、過去の感情のフラストレーションを飲み込む術を身に付け冷静に向き合う精神的な強さが備わっています。
想いの強さを押し付けず、相手の心が溶けるまで待つ潤吾の姿勢に心を打たれる女性も多いのではないかと感じました。
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